ファミリーマートのアパレルブランド新商品デニムショートパンツ登場

ファミリーマートの新しいアパレルライン

ファミリーマートが展開するオリジナルアパレルブランド「コンビニエンスウェア」に、また新たな魅力が加わります。2025年4月1日から、デニム素材のショートパンツが発売されるほか、同日にはブランド初のポロシャツも登場します。今回は新商品の詳細とともに、ファミリーマートのアパレル戦略について探ります。

コンビニエンスウェアの進化

「コンビニエンスウェア」は、2021年にスタートして以来、身近な場所で手軽に高品質な衣料品を提供することを目指してきました。デザイナー落合宏理氏とのコラボレーションにより、「いい素材、いい技術、いいデザイン」をコンセプトに、すでに累計販売数は約20万枚を超えています。このアプローチは、衣料品をコンビニで購入するという新たな文化を創り出し、注目を集めています。

2023年11月には、コンビニエンスストア初のファッションショーも開催され、同ブランドの可能性が広がっています。今回の春夏新商品第2弾は、これまでの人気商品のさらに進化版。デニムショートパンツは、流行に左右されないデザインで、あらゆるスタイルにフィットするアイテムとして期待されています。

新登場のデニムショートパンツ

デニムショートパンツは、11.5オンスの生地を使用し、適度な厚さと肌触りの良さが特徴です。ユニセックスなデザインで、ウエストは紐で調整可能となっており、MとLのサイズ展開で提供されます。ワイドシルエットなので、さまざまなトップスと組み合わせてコーディネートを楽しめるでしょう。価格は2,719円（税込）で、全国で購入可能です。

他にも、肉厚のUSAコットンを使用したスウェットショートパンツや、綿とナイロンを混紡したショートパンツも同日発売。これらは、着心地が良く、日常のコーディネートに重宝すること間違いなしです。

ブランド初のポロシャツ

さらに新しく登場するのが、初めてのポロシャツ。オーストラリアのリジェネラティブ・オーガニック認証を受けたコットンを使用し、吸水速乾性と形態安定性を兼ね備えたアイテムです。デザインは90年代の雰囲気を再現しつつ、シンプルながらもこだわりが光る仕上がり。袖の落ち感やシルエットに工夫が施され、幅広いシーンで着こなせる一着です。カラーは白とネイビーが用意されています。

展示会の開催

また、ブランド立ち上げ5周年を記念し、春夏商品展示会も行われました。2025年3月27日と28日の2日間、都内でマスコミ向けに開催され、デニムの新商品や女性向けインナーが紹介されました。この展示会では、実際に新商品を試着できるスペースが設けられ、来場者にコンビニエンスウェアの世界観を体感してもらいました。

デザイナー・落合宏理氏の想い

今回の新商品について、落合宏理氏は「これまでにないアイテム展開が実現できた。全国展開を進めてきた中で、コンビニエンスウェアの可能性を感じられた」と述べています。アパレルが日常の一部となることを願い、ファミリーマートで洋服を買う文化が根付くことを嬉しく思っています。

コンビニエンスウェアの新たな挑戦に注目し、ぜひ手に取ってみてください。日常におしゃれをプラスする新商品が、春夏のスタイルに大きな影響を与えることでしょう。