新潟デジタルラリー
2025-01-22 10:32:19

新潟五色の鬼が魅せる!デジタル文化財ラリー開催のご案内

新潟の文化財をデジタル化する新たな試み



新潟県三条市にある法華宗総本山 本成寺では、2025年2月2日に「鬼踊り」という伝統行事が行われます。この日、新しい文化財の楽しみ方として、デジタル御朱印NFTを獲得できるラリーが開催されることが決定しました。このプロジェクトは、一般社団法人ジャパン・コンテンツ・ブロックチェーン・イニシアティブ(JCBI)が主催し、地域資源のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進しています。

地域資源の価値を再発見



日本各地には多くの文化財が点在していますが、その価値は十分に活用されていないことが課題とされています。政府が掲げる「地方創生2.0」の思想に基づき、文化や芸術分野でも新たな産業創出が求められています。JCBIは、ブロックチェーン技術を用いることで、文化財をデジタル化し、観光産業の振興に繋げようとしています。

デジタル御朱印ラリーの詳細



鬼踊り当日は、境内に設置された5体の鬼のパネルを探すラリーを楽しむことができます。各パネルに備えられた二次元コードをスマホで読み取ることで、デジタル御朱印を手に入れることができます。この御朱印は、特別にデザインされたもので、全て集めた先着100名には限定デザインの御朱印帳も進呈されるという特典もあるのです。

さらに、取得したデジタル御朱印は、JCBIが提供する「NFT Shelf」を通じて、自分のスマホの壁紙として楽しむこともできます。このように、ブロックチェーンを利用したサービス連携が実現されることで、利用者にとって魅力的な体験が生まれます。

参加方法とキャンペーン



デジタル御朱印ラリーへの参加は簡単!駅や観光地で配布されるリーフレットやQRコードから、今日から特別なデジタル御朱印を事前に取得できます。興味のある方は、自宅のスマホでQRコードをスキャンしてみてください。これにより、実際に御朱印を取得し、スマホのホーム画面をカスタマイズできます。

未来の文化財の可能性



JCBIはこのプロジェクトを通じて、全国の地方自治体やブロックチェーン関連企業と連携し、共創型地方創生を進める予定です。今後は「デジタル文化財研究会」を設立し、情報交換や新たな取り組みを検討する場を設けて、地域の文化財の魅力を高める活動を続けていきます。

皆様の参加を心よりお待ちしております。今後も文化と最新の技術を融合させ、新しい体験を提供していくJCBIの活動にご期待ください。


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