バイオディーゼルで照らす
2025-11-06 15:03:27

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが廃食油から作ったバイオディーゼル燃料を使ったイルミネーションを開始!

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでの新たな取り組み



ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)が、より持続可能な未来を見据えた新たな取り組みとして、廃食油から精製した100%のバイオディーゼル燃料を使用したイルミネーションを開始することを発表しました。このプロジェクトは、パーク内のレストランで使用されたポテトの揚げ油をはじめとする廃食油を再利用するもので、環境への配慮を示す重要な一歩です。

グリーン・ストリート・イルミネーション



「グリーン・ストリート」は、夏季の猛暑を和らげ、緑豊かな通りとして誕生しました。この特別な場所において、今年の11月18日からイルミネーションの点灯が行われる予定です。イルミネーションは、翌日から始まる冬のシーズナルイベント「ユニバーサル・クリスマス・ジョイ」の期間中に点灯され、通年にわたって楽しめるものとなります。

さらに、2024年の11月22日からは、他のアトラクションでもバイオディーゼル燃料を活用した実験が行われることが期待されています。これは、よりエコフレンドリーな選択が可能であることを示す素晴らしい例です。

循環型社会推進プロジェクト



この取り組みは、「循環型社会推進プロジェクト」の一環として位置づけられています。USJは、環境負荷を軽減し、限りある資源を有効活用することを目指しています。例えば、パーク内の28のレストランで発生した廃食油の約80%が、再利用可能なバイオディーゼル燃料に生まれ変わります。バイオディーゼル燃料は、軽油との混合や100%の状態で使用され、様々な形でパークのエネルギー源となっています。

USJはこのプロジェクトを通じて、環境に配慮した持続可能な社会作りを実現しようとしています。今回のイルミネーションは、再利用可能な資源の活用を通じて、いかに楽しくエコを意識できるかを示す一例です。

その他の取り組み



USJでは、廃食油の再利用だけでなく、生ごみの液肥化や工事シートのアップサイクルバッグの開発など、多岐にわたる環境保護への取り組みを実施しています。これにより、廃棄物の削減やリサイクルの促進が図られており、環境に配慮した行動が楽しいエンターテイメントの中で実現されています。

LOVE HAS NO LIMIT



また、USJのCSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」は、愛とエンターテイメントを通じて社会貢献を果たすことを目指しています。地域貢献、インクルージョン、環境の3つの分野で多様な活動を展開しており、未来の子どもたちに笑顔を届けることを大切にしています。

詳細情報は公式ウェブサイトにて発表されています。これからもUSJの取り組みに注目し、楽しく持続可能な社会を作るためのアクションを一緒に探していきましょう!


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