南魚沼市の新しい協定
2026-09-09 10:51:11

南魚沼市とどろんこ会グループが結ぶ包括連携協定の魅力

南魚沼市とどろんこ会グループの新たな協力



2026年9月2日、新潟県南魚沼市と東京都渋谷区に本社を置くどろんこ会グループは、地域活性化と持続可能なまちづくりを確実に進めるための包括連携協定を締結しました。この協定の締結は、23年間にわたる両者の交流の成果であり、今後も共に市の魅力をさらに高めるために様々な活動を行っていくことが期待されています。

協定の内容



この協定には以下のような連携事項が盛り込まれています:
1. 捕獲鳥獣の利活用
2. 自然環境の保全・資源循環
3. 地域産業の振興や雇用促進
4. 地域活性化や持続可能なまちづくりの取り組み
5. 児童福祉施策の推進
6. 子どもや子育ての支援
7. 住民福祉サービスの向上
8. その他必要な事項

これらの取り組みは、地域社会のさまざまな課題を解決に導くものとして、具体的な行動に移されていきます。

南魚沼市とどろんこ会グループの交流の歴史



南魚沼市とどろんこ会グループとの交流は、2003年に始まりました。当初は園児たちによる田植え体験からスタートし、その後、耕作放棄地を活用した減農薬米の栽培へと発展。現在、棚田46ヘクタールで生産される年間106トンの米は、全国のグループ園に提供されており、南魚沼の味わいを広める重要な役割を果たしています。

さらに、高堀代表が狩猟免許を取得し、自ら地域の捕獲活動にも参加。捕獲したイノシシや鹿は「命のフードロス」を防ぐためにジビエとして活用され、サステナブルな案件へとつながっています。

新たな複合施設の開業



2026年9月4日には、多機能型複合施設「南魚沼ブルワリー・ジビエ(MUBG)×焚火の台所」がオープンしました。ここは捕獲された野生鳥獣を解体し加工するだけでなく、クラフトビールを醸造するビアレストランも併設されています。ビル内では全工程がガラス越しに公開され、子どもたちが「命をいただく」体験を通じて食育が行われます。

施設の機能


1. ジビエ解体・加工 - 安全なジビエの加工が行われ、子どもたちに食育の場を提供。
2. クラフトビール醸造 - 耕作放棄地で育てたホップを使用し、地域雇用を創出。
3. ビアレストラン「焚火の台所」 - 自社のジビエや地元の旬の野菜を使用した料理を提供。

これらの取り組みを通じて、南魚沼の特産品が全国へ広まり、地域の経済振興にも貢献することが期待されています。

地域の協力とビジョン


南魚沼市の林市長は、地域全体で子どもの成長を支える重要性を強調し、どろんこ会の保育方針に深く共感しています。美しい里山を守り育てると共に、食育を通じて地域内のさまざまな課題に取り組んでいく姿勢を表明しています。

高堀代表も、獣害や耕作放棄地問題、地域振興の課題に真正面から取り組む姿勢を示し、この官民連携から得られる成果が全国のモデルケースとなることを期待しています。

まとめ


この新たな包括連携協定は、南魚沼市とどろんこ会グループが協力することで地域の課題を解決し、持続可能な未来を築く重要なステップとなるでしょう。地域の資源をうまく活用して、魅力的な町づくりを進めていくことが、今後の地域社会における大きな期待となっています。


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