新しい交流拠点「道の駅南魚沼」の誕生
新潟県南魚沼市に位置する「道の駅南魚沼」が、2023年12月にリニューアルの運びとなりました。このプロジェクトは、株式会社新潟放送(BSN)を中心とした『南魚沼・白の夜明け共同体』によるもので、地域の皆様の新たな交流の場を提供することが期待されています。
リニューアルの背景
南魚沼市では、「道の駅南魚沼のリニューアル事業管理運営事業者募集」の公募を行い、その結果、BSNを代表とする共同体が選定されました。12月25日に行われた覚書の取り交わし式には地域の主要なリーダーが出席し、新たなスタートを切る証しとなりました。
共同体の構成
『南魚沼・白の夜明け共同体』は、以下の5つの団体で構成されています。
- - 株式会社新潟放送(代表構成団体)
- - 株式会社ヴァーテックス
- - 株式会社魚沼新潟物産
- - 株式会社雪国リゾートインフォメーション
- - 一般社団法人南魚沼市観光協会
これらの団体は、それぞれの専門的な知識やネットワークを活用して、2030年4月のリニューアルオープンを目指します。
新しい道の駅の魅力
現在の道の駅南魚沼「雪あかり」は、2012年にオープンし、今泉記念館や四季味わい館、憩いの広場といった施設を備えています。ここでは南魚沼の豊かな食文化や歴史を楽しむことができるため、観光客にも地元住民にも愛されています。
リニューアル後は、施設の拡張や売店の新設、駐車スペースの増設が計画されており、より多くの訪問者を迎え入れる体制が整います。国土交通省の支援により、地域の安全性向上にも寄与する防災道の駅としての役割も期待されます。
地域との共創
BSNは「地方放送局から地域ソリューション企業へ」という理念のもと、地域の活性化に向けたさまざまな取り組みを行ってきました。リニューアル事業においても、効率的な情報提供を通じて地域のニーズに応えることを目指しています。また、教育や医療、防災といった分野での改善にも注力し、地域の未来戦略に貢献します。
お問い合わせ
本プロジェクトについての詳細は、BSNのビジネスプロデュース局エリアプロデュース部までご連絡ください。地域とともに歩む新しい道の駅の未来が楽しみです。