岡山大学が大学連携
2025-09-28 22:27:22

岡山大学と四大学が連携強化を目指す意見交換会を開催

岡山大学と四大学が連携強化を目指す意見交換会を開催



2025年8月29日、国立大学法人岡山大学は新潟大学の日本酒学センターにて、地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)の採択校との意見交換会を実施しました。参加したのは、岡山大学を含む新潟大学、北海道大学、東京農工大学の4校です。

意見交換会には、岡山大学からは三村由香里理事や佐藤法仁副理事をはじめとする研究・産学共創に関わるメンバーが参加しました。他大学からは、各士の理事や副学長が出席し、今後のJ-PEAKS事業の展開に向けた活発な議論が展開されました。

研究・イノベーションの活性化


本会では、研究の推進体制や地域共創による研究の活性化に関する課題が話し合われ、各校が抱える問題や成功事例が共有されました。特に岡山大学からは、J-PEAKSを活用した大学経営改革についての発表があり、URA(University Research Administrator)制度や人事戦略に関する取り組みが紹介されました。

参加者の中には、大学間の垣根を越えての協力に対する期待の声が多く聞かれ、共同研究の可能性についての意見が交わされました。このような場を通じて、参加者間の信頼関係が深まり、今後の研究大学群の形成に向けた第一歩となったことでしょう。

日本酒学センターの見学


意見交換会の後には、新潟大学の日本酒学センターの施設見学も行われ、参加者たちは日本酒に関する研究やその背景についての理解を深めました。ここでも、参加者同士での積極的な意見交換が行われ、さらなるアイディアが生まれる場面も見られました。

未来に向けての期待


参加者の一人である岡山大学の佐藤副理事は、このような意見交換が持つ意義について、「地域中核・特色ある研究大学として、私たちは変わる必要がある。特に協力して課題に取り組むことが、我が国の研究推進に寄与するはずだ」と強調しました。

今回の意見交換会を受け、J-PEAKS採択校間の連携強化が期待される中、各大学は引き続き協力しあいながら、未来の研究大学群の形成を目指していくことでしょう。岡山大学と他のJ-PEAKS採択校の取り組みには、今後も注目が集まります。

岡山大学では、持続可能な開発目標(SDGs)を支援しつつ、地域と地球の未来を共創する研究大学を目指して様々な施策に取り組んでいます。地域の期待に応えるべく、さらに高みを目指す姿勢を示す岡山大学の今後の活動に期待が寄せられています。


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