新バージョン「MylogStar 4 Release7」とは?
ラネクシーが開発したPC操作ログ管理ソフトウェア「MylogStar」が、新たにその最新バージョン「MylogStar 4 Release7」を2025年の1月29日より提供開始します。この新しいバージョンは、企業にとって重要な「たしかなログ」を取得することで、内部不正や情報漏洩対策をさらに強化することを目的としています。
「MylogStar」の基本機能
「MylogStar」は、サーバーとクライアントの操作ログを詳細に管理するもので、特に情報漏洩への対策に特化した監査証跡管理機能や、問題が発生した際の追跡機能を提供しています。これにより、8600社以上の企業が導入を決めた信頼性と効果を持つツールとなっています。
バージョンアップのポイント
「MylogStar 4 Release7」では、操作ログの取得項目を増加させるだけでなく、その精度も向上させています。また、ユーザーインターフェースとユーザーエクスペリエンス(UI/UX)の改善により、特に情報システム担当者の負担軽減にも貢献します。以下は、主なアップデート内容です。
- - 設定変更の検知及び通知機能:これは、他の管理者によって設定が変更された際に即座に通知を受け取ることができるため、より厳格な管理が可能となります。
- - 視認性の向上:ログ管理画面への表示設定追加により、ユーザーが重要な情報をすぐに確認できるようになります。
- - HTTP/3プロトコルのサポート:最新のHTTP/3に対応し、生成AI系サービスのログ取得を実現しました。
これにより、情報漏洩対策が今まで以上に容易に、持続的に実施できるようになります。
IT人材不足への配慮
日本におけるIT人材不足は深刻な問題です。「MylogStar 4 Release7」は、システム管理者の負担を軽減しつつ、企業としての安全性を確保するためのツールとして位置づけられています。これにより、社員が安心して働ける環境を築く手助けをすることが狙いです。
新機能の詳細
「MylogStar 4 Release7」では、以下のような新機能を搭載しています。
- - Webサイトログ取得機能の強化。
- - Webログ取得時のパフォーマンス向上。
- - ファイルログ取得精度の向上。
- - Consoleログの強化及び新アラート追加。
- - ポリシー設定の柔軟性向上。
これにより、異なる環境や状況に応じた柔軟なログ管理が可能になります。また、Windows 11やWindows Server 2022への対応も含まれ、最新のオペレーティングシステム環境でも快適に利用できる設計です。
今後の展望
ラネクシーは、今後も「MylogStar」の機能強化計画を進め、企業リスクの低減と業務効率化を目指していきます。また、強固なセキュリティ環境を提供することで、企業価値の向上を支援し続ける所存です。
「MylogStar」の詳細については
公式サイトをご覧ください。また、リリースノートで新機能の詳細を確認することもできます。
製品に関するご質問は、ラネクシーまでお気軽にお問合せください。私たちは情報セキュリティのリスクマネジメントを重視し、より多くの企業が安全で効率的な運営ができるよう力を尽くしています。