八海山が受賞
2025-07-04 11:58:43

新潟の誇り「大吟醸 八海山」がフランスでプラチナ賞を受賞!

新潟の誇り「大吟醸 八海山」がフランスでプラチナ賞を受賞!



新潟県南魚沼市に本拠を構える八海醸造株式会社が製造する「大吟醸 八海山 浩和蔵仕込」が、フランス・パリで開催された日本酒品評会「Kura Master 2025」において、名誉のプラチナ賞を受賞しました。この受賞は日本酒界においても非常に注目されており、八海山は日本国内外で愛され続けるブランドとしての地位をさらに強化しました。

「Kura Master」は、2017年から始まったフランスでの日本酒品評会で、フランス人のために行われる本格的なコンクールです。このコンクールでは、欧州でのアルコール飲料の専門家やソムリエが審査員を務め、日本酒の各種特性が厳正に評価されます。2025年の開催では、1,000以上の出品酒が集まり、味わい、香り、食中酒としての相性などが総合的に審査されました。

受賞の背景と八海醸造の思い



八海醸造の杜氏である村山雅俊氏は、プラチナ賞受賞について「フランスの権威あるコンペティションで、このような栄誉を獲得できたことを蔵人一同喜んでいます。海外の皆様に八海山の魅力をさらに深く知っていただく良い機会となります。」と語り、より一層の品質向上に向けた努力を誓いました。

また、2021年から業務資本提携を結んでいるアメリカの酒蔵ブルックリンクラも、自社製造の「BYx Yamahai」がクラシック酛部門でプラチナ賞と審査員賞、さらに「CATSKILLS」が純米大吟醸酒部門で金賞を受賞しました。ブルックリンクラの杜氏、ブランドン・ドーン氏は、この受賞が製造チームの情熱と努力の賜物であり、さらなる品質向上を目指す意志を表明しました。

新潟と日本酒の魅力



八海山をはじめとする新潟の日本酒は、米作りから醸造に至るまでこだわり抜かれた品質が魅力です。八海山の大吟醸酒は、米の選別から精米、発酵にいたるまで、精緻な技術を駆使して作られています。特に「大吟醸 八海山 浩和蔵仕込」は、精米歩合40%という贅沢な米の使い方をしており、アルコール分15.5度と飲みやすい仕上がりになっています。

このような背景があり、八海山は海外市場でも注目を集めています。日本酒が持つ文化的背景や風味、そして飲むことで感じられる日本の四季の美しさは、多くの人々に感動を与えています。

未来への展望



八海醸造株式会社は今後も、蔵から世界中のお客様に愛される商品を届けるべく努力を続けていくことを誓っています。また、ブルックリンクラとの提携を生かして、アメリカ市場での展開も期待されています。お互いの技術や文化を融合させることで、新たな日本酒の魅力をほんの少しでも多くの方に伝えていくことが目標です。

日本酒が国境を越えて、多くの人々に愛される存在となる日が待たれます。今後の八海山とブルックリンクラの動向に、ぜひ注目していきましょう。


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