F&LC、200店舗を超える海外展開を達成し失われた「美味しさ」を世界へ
株式会社FOOD & LIFE COMPANIES(F&LC)が、海外事業の展開で大きな節目を迎えました。2023年2月7日、マレーシアに1号店をオープンし、海外展開の店舗数が200を超えたことを発表しました。日本で開発したブランドをそのままの形で世界中に届けることに力を入れているF&LCは、これからもその成長を続けていく方針です。
グローバルな外食企業としての成長戦略
F&LCは、「変えよう、毎日の美味しさを。広めよう、世界に喜びを。」を企業のビジョンに掲げています。このビジョンの実現に向けて、日本の食文化を具現化した外食ブランドの展開を推進。具体的には、FY26の中期経営計画において、海外事業の売上比率を35%に引き上げ、310〜320店舗の開設を目指しています。
社内方針「One Company」も掲げ、グループ全体が一体となって世界中の顧客に優れた体験を提供していくことを約束しています。すでに、アジアや北米を中心に数々の店舗を展開しているF&LCのグローバル戦略は着実に進んでおり、各地域での成功を収めています。
日本の食文化を世界へ
また、F&LCは『スシロー未来型万博店』を大阪・関西万博に出店することを決定しました。この店舗では「まわるすしは、つづくすしへ。―すし屋の未来 2050―」をテーマに、日本の回転寿司を新しい形で楽しめる体験を提供します。スシローは創業から40年以上が経過し、その間、13年連続で回転すし業界で売上高第1位の実績を誇っています。
F&LCが展開する回転寿司ブランド「スシロー」は、日本の食文化を率先して世界に広める役割を果たしています。これにより、国内外の顧客に日本の「うまい」を届けており、次世代にもその魅力を引き継いでいくことが期待されています。
海外店舗の展開状況
F&LCがこれまでに展開してきた海外店舗は以下の通りです。
- - 2011年:韓国にスシローの海外1号店をオープン
- - 2018年:台湾に初出店
- - 2019年:香港とシンガポールに出店
- - 2021年:タイと中国大陸に初出店
- - 2022年:香港で杉玉の海外1号店をオープン
- - 2023年:インドネシアにスシローが初出店
これらの展開においては、日本での経験を積んだスタッフが現地で運営を行い、日本の食文化を忠実に再現することに努めています。
今後の展望
F&LCは、今後も日本国内の美味しさを追求しつつ、世界中の食卓にその素晴らしさを届けるべく邁進していきます。海外店舗の出店拡大だけでなく、技術革新や新しい業態の開発を通じて、さらなる進化を遂げていくことでしょう。
スシローや杉玉を通じて、多くの人々に支えられ成長するF&LCの未来に目が離せません。私たちも、日本の「美味しさ」を世界に発信し続けるF&LCの一歩一歩を応援していきましょう。