琴音が新潟県立碧高校の校歌を制作、思い出となる楽曲を目指す

琴音、新たな高校の校歌を制作

新潟県出身のシンガーソングライター、琴音が2024年度に開校する「新潟県立碧高等学校」の校歌制作を手掛けることとなりました。この学校は、新潟北高校と豊栄高校の統合校として新たにスタートを切ります。琴音は、自身の故郷に新たな世代を迎え入れるこの学校の校歌という特別な役割を担うことに大きな喜びを感じている様子です。

校歌制作に寄せる思い

琴音は、次のようにコメントしています。「私が生まれ育った場所で新たに開校される高校の校歌を制作できることは、大変光栄です。高校生の頃に何度も歌っていた校歌を、自分が作詩・作曲するとは思っていませんでした。」この言葉には、琴音の高校時代の思い出と、校歌に込める感情が伝わってきます。

新潟県立碧高校での日々は、いずれ生徒たちにとってかけがえのない記憶となるでしょう。琴音は「新たな仲間と出会い、共に学び過ごす日々は、その後も思い出していく大切な時間になる」と語り、校歌にはそのような生徒たちの思い出を築く一助となるよう努めると心に誓っています。

琴音の音楽キャリア

琴音は2002年に長岡市で誕生し、現在23歳。彼女は若くして音楽シーンで注目を集め、多くのタイトルを獲得してきました。特に「Eggs presents ワン!チャン!!」ではグランプリに輝き、テレビ朝日の音楽番組「音楽チャンプ」でもグランドチャンプとして名を馳せました。2018年7月にはミニアルバム『願い』でデビューし、続いて2019年にはE.P.『明日へ』がメジャーデビュー作としてリリースされました。

琴音の音楽は、彼女自身の心の内から生まれる感情を色濃く反映しており、聴く人々に共感を与え続けています。

新たなスタートを切る碧高校

新潟県立碧高校は、新たに開校する統合校で、地元の教育界にも多くの期待が寄せられています。校歌が完成することで、生徒たちの学校生活がより豊かになることを願っています。学校の名前が持つ「碧」の意味には、透明で澄んだ青色のように、深く広がる未来への期待が込められています。

新しい校舎で育まれる友情や学び、挑戦する日々を象徴する楽曲が、どのように仕上がるのか、ファンや地域の人々の期待はさらに高まっています。