新たな冒険が始まる！ドラえもんの4Dアトラクションがユニバに登場

2025年2月14日、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンに新しいドラえもんのアトラクション「ドラえもん 4-D アート・アドベンチャー～のび太の絵世界物語～」がオープンしました。公開を前に開催されたオープニング・セレモニーでは、特別ゲストとして映画の衣装を着たドラえもんが登場し、場内は期待感で溢れました。

オープニング・セレモニーの様子

セレモニーの主役は、さまざまな色のベレー帽をかぶった約50名の子どもたち。彼らはドラえもんのひみつ道具を持ち、ドラえもんとの大冒険に胸を躍らせ、会場には自然と笑顔が広がります。子どもたちは「空気クレヨン・デラックス」の体験に強い興味を示し、「いろいろなひみつ道具が出てきて面白かった」「ドラえもんと絵の中に入れて嬉しかった」と、体験後の感想を語ってくれました。

MCの呼びかけに応じて元気に登場したドラえもんは、「みんな、こんにちは！ぼく、ドラえもんです！」と会場の子どもたちに語りかけました。会場からは大きな拍手がなり響き、ドラえもんとの楽しいトークセッションが展開されました。「ドラえもん」と一緒に冒険を楽しんだ子どもたちの喜びあふれる表情が印象的でした。

最後には、ドラえもんが「家族みんなで一緒にいこう！行先は絵の中！心躍る大冒険！」と呼びかけると、春を感じさせるスモークと紙吹雪が舞い、 forthcoming adventuresへの期待感が高まりました。

アトラクションの魅力

「ドラえもん 4-D アート・アドベンチャー」は、来場者が家族や友人と共にドラえもんの世界に飛び込み、大冒険を楽しむことができる4Dアトラクションです。3D映像と特殊効果が見事に融合で、ドラえもんとのび太たちの驚きと興奮をリアルに再現します。

アトラクション内では、「はいりこみライト」を駆使して、絵の中の世界へ思い切って飛び込むことができ、訪れるたびにワクワクドキドキの体験が待っています。新たな冒険の舞台は、「飛び出すアート展」をテーマにした美術館で、そこからドラえもんたちの奇想天外な物語が始まります。

映画とアトラクションのコラボレーション

今回のアトラクションは、映画ドラえもんの45周年を記念して、映画『ドラえもんのび太の絵世界物語』とのコラボレーションで実現しました。この映画は、絵の中に飛び込むという独自のテーマを持ち、多世代に渡るファンを魅了しています。見どころは、アートリア公国での冒険を通じて、ドラえもんやその仲間たちが成長していく様子です。

コラボレーションのプロジェクトリーダーである廣畑直子氏は、「小さなお子様から大人まで、幅広い世代が楽しめるよう工夫されている」と語り、アトラクションの完成度に自信を見せています。さらに、パーク内ではオリジナルのフードやグッズも用意されており、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンはこの春、ドラえもんファミリーを迎え入れる準備が整っています。