新潟市の病院に愛情いっぱいのお米のおもちゃを寄贈したピープルの取り組み
新潟市に位置する新潟大学医歯学総合病院と県立がんセンター新潟病院に、おもちゃメーカーのピープル株式会社が特別な寄贈を行いました。この寄贈は、入院中の子どもたちが楽しめる「お米のおもちゃ」として知られる商品で、ピープルは地域貢献にも力を注いでいます。
寄贈されたおもちゃの内容は、新潟大学医歯学総合病院に30セットの「お米のおもちゃ 特選詰合わせ」、そして新潟県立がんセンター新潟病院には7セットの「お米のどうぶつでんしゃセット」です。これらは、入院している子どもたちのもとに届けられ、彼らの療養生活が少しでも楽しいものになることを願っています。
この寄贈は、ピープルが新潟市に行ったおもちゃ寄贈を契機に、地域のNPO法人であるハートワーキングプロジェクトの林副理事長と、株式会社バイオマスレジンマーケティングの山田代表によって実現しました。彼らは、小児がん経験者の就労支援や地域活性化に向けた活動を推進しており、今回の寄贈を通じてさらなる協力関係が生まれた形です。
ピープルは、2022年から「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」という理念のもと、おもちゃの開発や地域貢献に取り組んでいます。先月には、地域の保育園や子育て支援センターに約320の「純国産お米のおもちゃ」を寄贈しており、この活動は子どもたちの健やかな成長をサポートしています。
「お米のおもちゃ」は、お米が原料で作られているため、赤ちゃんでも安心して遊べるように設計されています。また、形や重さにもこだわり、安全に遊ぶことができる工夫が凝らされています。寄贈されたおもちゃが入院している子どもたちの手に渡ることで、彼らが少しでも楽しんで過ごせる時間を提供できればとピープルは考えています。
新潟は、「お米のおもちゃ」の原材料となるライスレジンが生まれた土地でもあります。また「ピープル農場」では、ピープル自身が原料米の栽培にも携わっており、その地域へのこだわりが強いです。そのため、今回の寄贈は新潟に対する特別な思いから実現したものであり、ピープルとしても新潟の子どもたちに対する恩返しの気持ちが表れています。
今後も、ピープルは子どもたちの好奇心を育む「好奇心事業」を推進し、地域貢献・社会貢献を続けていく考えです。彼らの活動が多くの子どもたちに笑顔を届け、温かい地域づくりにつながることを期待しています。お米のおもちゃシリーズは、公式HPでも紹介しており、今後さらに多くの人に愛される商品となることでしょう。
ピープルについての情報
- - 社名: ピープル株式会社
- - 代表者: 取締役兼代表執行役の桐渕真人
- - 設立: 1982年2月
- - 所在地: 東京都中央区東日本橋
- - 公式HP: ピープル株式会社
お問い合せ先
- - 電話番号: 03-3862-3739(平日10:00〜12:00、13:00〜15:00)
- - マーメイドメッセージ: おもちゃに関するお問い合わせは、公式ホームページからどうぞ。