東武トップツアーズが妙高市から感謝状を受領
2024年12月、東京を本拠地とする東武トップツアーズ株式会社は、全国16の自治体に向けた企業版ふるさと納税を実施しました。この取り組みの中で、寄付先の一つ、新潟県妙高市から感謝状を受け取ったことをお知らせします。感謝状の授与式には、東武トップツアーズの代表取締役社長、百木田康二氏と妙高市の市長、城戸陽二氏が出席し、地域貢献への想いを新たにしました。
妙高市のSDGsへの取り組み
妙高市は、SDGsの推進において非常に優れた取り組みを行っており、「SDGs未来都市」にも選定されています。この地域は、特に先導的な活動を実施していることから「自治体モデル事業」にも選ばれています。東武トップツアーズは、こうした活動を評価し、今後のさらなる発展を支援する目的で企業版ふるさと納税を実施しました。
地域創生に向けた連携
東武トップツアーズは、2020年7月に妙高市と地方創生に関する連携協定を結び、地域課題の解決に向けた様々な事業に取り組んでいます。具体的には、教育旅行団体向けの「農家民泊体験プログラム」など、地域の魅力を引き出す取り組みを進めています。特に注目すべきは、教育旅行団体向けの「SDGs探究学習プログラム」であり、多くの学校から高い評価を受けています。このプログラムでは、妙高市のお米をはじめとした地域資源や観光、環境保全についての事前学習や実地研修、事後学習を通じて、SDGsの理解を深める内容が含まれています。
持続可能な地域社会の実現を目指して
今後も、東武トップツアーズは地域の魅力をさらに引き出し、活性化に向けた事業を強化する考えです。そして、持続可能な社会づくりの一端を担うことを目指し、地域との連携を深めていくことで、実際の成果を上げていくことが期待されています。地域の資源を最大限に活用し、持続可能性を意識した事業を進めることは、この地域における新たな人の流れや文化の創出にも繋がるでしょう。
まとめ
妙高市と東武トップツアーズのパートナーシップは、地域の持つ魅力を発掘し、未来に向けた持続可能な価値を提供することを目指しています。この活動は、他の自治体にとっても一つのモデルとなりうるでしょう。今後の動向にも注目が集まります。