廃材で創造された特別な空間
福岡県福岡市中央区に位置する新たなランドマーク、「ワン・フクオカ・ビルディング」。その地下2階に、タリーズコーヒーが新たにオープンした「タリーズコーヒー ワン・フクオカ・ビルディング店」が話題を呼んでいます。バラエティ豊かな飲み物やスイーツはもちろんですが、何といってもこの店舗が特別な理由は、自社の廃材を用いたユニークな内装にあります。
廃材の再利用
タリーズコーヒージャパン株式会社と西日本鉄道のコラボレーションによって実現したこの店舗は、廃材を利用したアート装飾が魅力です。西鉄の電車やバスで実際に使用されていた部品がつり革や壁面のデザインに活用され、訪れる人々に新たな視覚体験を提供。これらの素材は、地域の生活を支えてきた歴史を象徴しており、その魂を未来へと繋げるという強いメッセージが込められています。廃材を新たに生まれ変わらせることで、過去の年代から現代へと想いを繋いでいます。
創造の交差点
この店舗は、「創造交差点」というビルのコンセプトを具現化しています。九州の鉄道が過去に文化や人々を繋いできたように、このカフェも地域の人々の新たなふれあいの場所として活用されることを目指しています。街の交差点のような役割を持つことで、訪れた人々がリラックスし、語り合い、新しいつながりを育むことができる、そんな温かみのある空間を演出しています。
店舗情報とアクセス
「タリーズコーヒー ワン・フクオカ・ビルディング店」の営業時間は、通常7:30から22:00までですが、オープン初日の4月24日(木)から4月27日(日)までは特別に10:00から20:00の営業となります。総席数は87席で、全席禁煙となっています。オフィスやショッピングの合間に、香り高いコーヒーを楽しむことができるこの場所は、多くの方に愛されること間違いなしです。
福岡の中心地で、新たな文化と人々の交差を感じさせる「タリーズコーヒー ワン・フクオカ・ビルディング店」に、ぜひ一度足を運んでみてください。地元の温もりと、コーヒーの芳醇さを同時に楽しむことができる、唯一無二の体験が待っています。