米と社員を結ぶ
2025-09-18 14:37:25

新潟の米と社員を結ぶオーエムネットワークの挑戦

新潟の米と社員を結ぶオーエムネットワークの挑戦



新潟県・新潟市に拠点を置くオーエムネットワーク株式会社は、地域に根ざした新しい福利厚生制度を導入しました。この制度の中核を成すのは、新潟県産の貴重なお米です。日常生活の中で「おかずは変わっても、ごはんは欠かせない」との想いをもとに、社員とその家族、さらには地域がつながるグッドサイクルを実現しようとしています。

お米でつながる三者のグッドサイクル


この新しい取り組みは、会社・社員・地域が一体となって形成される関係性に重きを置いています。具体的には、社員の家族が育てたお米を会社が窓口となり、顔が見える形で社員に届けることによって、以下のような三つのステップが完成します。

1. 社員の家族農家が育てるお米
地域の自然と文化に根ざした家族の手で丹精込めて作られたお米が、社員の元に届きます。

2. 会社が橋渡し役として機能
会社が関与することで、社員は自分が食べるお米がどのように生まれたのかを知り、つながりを実感します。

3. 誇りと安心感を提供
食卓に並ぶお米が、社員に「家族と会社のつながり」を意識させ、誇りや安心感を育てます。

主食の安心がもたらすプラスの影響


オーエムネットワークは、社員の健康と生活を支える提案として毎月お米を支給することを決定しました。米びつに米があるという安心感は、生活に余裕をもたらし、自炊を促進します。このような環境が整うことによって、社員は翌日の業務に対してより集中でき、結果的に仕事のパフォーマンスが向上します。

小さな物語: 米どころ新潟に生まれて


あるエンジニアの社員は、「お米を会社が提供してくれる制度に家族も喜び、自然に会話が増えた」と話します。家族との会話の中に会社の話題が増えることで、会社と家族の間に新たなつながりが生まれました。このような家族のサポートが、学びや資格の勉強に向き合う余裕を生み出しているとのことです。

米がつなぐ家族と仲間の絆


提供しているエンジニアは、「実家のお米が仲間のもとに届くことに誇りを感じる」と語ります。自分の家族が育てた米が、職場の仲間の生活を支えているという実感は、家族の努力と自身の仕事がつながっていることを思い出させます。毎日の食卓に安心や笑顔が増えることは、「働くこと」の意義を改めて考える機会にもなっています。

代表の思いと取り組みの意義


代表取締役社長の山岸真也氏は、「仕事帰りにお米を受け取ることで、明日の挑戦が支えられる」と述べました。この取り組みは福利厚生だけではなく、社員、家族、地域が共に育む未来を形作る仕組みです。新潟の温かみを持った循環が、多くの社員の生活を彩ります。

今後の取り組みと地域とのつながり


オーエムネットワークはさらなるコミュニケーション施策を展開する予定です。生産者からのメッセージが同梱された「生産者だより」カードや、家族参加可能な「田植え・稲刈り体験デー」、社員同士のコミュニケーション向上を図る昼休み会を開催予定です。

新潟を代表し、地域と共に育むオーエムネットワークの取り組みは、働く人々の安心感を大切にする姿勢が反映されています。美味しいお米を通じて、社員の生活をより豊かにし、地域とのつながりを深めていくこの制度は、今後も注目されるべき事例となることでしょう。


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