ツインバード受賞
2025-06-19 14:37:21

ツインバードのリブランディングが日本マーケティング大賞奨励賞を受賞!

ツインバードの「リブランディングプロジェクト」が大きな評価を受けました



新潟県燕市に本社を置く株式会社ツインバードが、2021年に実施した「リブランディングプロジェクト」が「第17回 日本マーケティング大賞奨励賞」を受賞しました。この受賞は、ツインバードが目指した「本質的に価値ある家電」の追求や地域貢献が、多くの人々に評価された結果と言えるでしょう。

リブランディングプロジェクトの背後にある理念



ツインバードは2021年、創業70周年を迎えたタイミングで新たなブランドプロミス「心にささるものだけを。」を掲げ、コーポレートロゴの刷新も行いました。目的は、顧客に真の価値を提供することです。さらに、同社は「匠プレミアム」や「感動シンプル」という2つのブランドラインを設立し、それぞれ異なるニーズに応えています。特に「匠プレミアム」は、自宅で職人の技術を楽しむことを意識した製品群を指します。

また、ツインバードは社内でもリブランディングを浸透させるためのインナーブランディング活動も強化。企業のビジョンやバリューを社員全員で共有し、一体感を生み出しています。

受賞の理由



今回の受賞は、ツインバードが燕三条地域の金属加工技術と精神を受け継ぎ、一貫したビジュアルを構築することでブランドイメージを明確化したことが高く評価されています。特に、地域の自治体との連携による子ども食堂への支援も、ブランドの社会的責任を果たす活動として注目を集めました。このように、地域課題の解決に向けた取り組みが、マーケティング活動の幅を広げ、受賞の一因とされています。

日本マーケティング大賞の意義



「日本マーケティング大賞」は、厳しい経済環境の中でも新しいマーケティング手法やビジネスモデルの開発を奨励することを目的として、2007年に制度が開始されました。この賞に選ばれることは、企業のマーケティング活動が消費者の生活向上に寄与し、社会に貢献している証明でもあります。特に今年は、SDGs(持続可能な開発目標)の重要性が増す中、選定された企業にはその活動が求められています。

ツインバードのものづくりの理念



1951年に創業したツインバードは、燕三条地域の特性を活かし、高い技術力で知られる職人たちと共に価値ある製品開発に取り組んでいます。この地域は金属加工技術の発展で名高く、日本を代表するものづくりの町としても知られています。ツインバードは、こうした伝統を背景に、新たなニーズに応えるための革新を続けています。

最後に



ツインバードの受賞は、新潟県の誇るべき成果であり、地域のものづくり精神を次世代へとつなぐ象徴とも言えます。今後も地域に根ざした企業活動が期待され、さらなる成長に目が離せません。バランスのとれたリブランディングと地域貢献が、これからのツインバードをどう変えていくのか、楽しみですね。


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