新潟の小柳建設がベーシックと共にクラウド環境を革新

新潟県三条市に本社を構える小柳建設株式会社が、株式会社ベーシックの支援を受けて、クラウドアーキテクチャの刷新に成功しました。これは、ITの基盤を見直し、より安全で効率的な運用を実現する取り組みです。

進化するクラウド基盤

小柳建設は、早くからMicrosoft Azureを活用してきましたが、近年の技術革新に対応し、さらなる更新が求められていました。社内外の要求に応じて安心・安全なクラウド環境を整備しようと、新たに計画を立てて動き出しました。これに応じて、ベーシックがアプローチしたのはゼロトラストセキュリティを意識した設計の提供です。

ベーシックの役割

ベーシックは、小柳建設のニーズに合わせて、設計から導入までの一連のサポートを行い、俊敏でセキュアなクラウド環境を構築しました。これにより、業務の可視化と運用効率のアップが実現。小柳建設の経営管理本部のCIOである和田博司さんは、ベーシックの支援があったことで、現行システムの分析から最適化を図れたと語っています。また、運用面でのパートナーシップの強化に感謝の言葉を寄せました。

移管の成功

今回の移行作業には、VPN環境の切り替えも含まれており、既存の環境への影響を最小限にするための細心の注意が必要でした。特に、サーバ構築と同時に行ったため、その豆腐のようなバランス感覚が求められましたが、ベーシックのサポートにより、大きなトラブルなくスムーズに遂行されました。革新推進部の吉田康さんも、短期間で安全なクラウド基盤が整ったことに満足を示しています。

小柳建設の発展

小柳建設は1945年に設立されて以降、土木や建築を中心とした事業を展開してきました。柔軟に環境に対応しながら、信頼性の高いサービスを提供しています。新たに構築されたクラウド基盤は、同社のさらなるビジネス成長の基盤となるでしょう。

ベーシックの存在意義

一方、ベーシックは40年以上の歴史を持ち、社会インフラ向けのシステム開発において確かな実績を誇る企業です。PaaSやクラウドネイティブなシステムの導入実績が豊富であり、顧客の多様なニーズに応える力を持っています。これからも、ベーシックの技術力は新潟地域の企業の成長を支える重要なパートナーであることは間違いありません。