新潟の新たな魅力「星麹」登場
新潟市を拠点に活動する合同会社アレコレと、老舗の笹祝酒造がついに手を組み、新商品「星麹:ほしこうじ」を開発しました。この新しいお菓子は、地元の伝統と文化を感じさせる、まさに新潟ならではの逸品です。
伝統と革新の融合
「星麹」は、伝統的な新潟の菓子「浮き星」と米麹を用いた新しいアプローチで作られています。浮き星は、1899年に創業した明治屋ゆかり店によって作られており、今では新潟で唯一の製造2社となっています。 この新商品は、浮き星のサクサクとした食感と、米麹の芳香が見事に調和した、新たな楽しみを提供します。
星麹の特徴と楽しみ方
星の形をした「星麹」は、軽やかでサクサクとした食感が魅力です。甘さは控えめで、米由来の成分が素材本来の風味を引き立てます。また、このお菓子は常温で長期保存が可能なので、ちょっとしたお土産や差し入れにも最適です。 さらに、お酒に合うお菓子としても重宝され、気軽に日本酒文化を楽しむきっかけとなってくれるでしょう。
最初の一口から感じるリラックスした味わいは、自宅でのくつろぎタイムや友人との聚まりにぴったりです。お子さんから大人まで、幅広い世代で楽しめる点が嬉しいですね。
日本酒文化の継承
「星麹」の開発にあたって、笹祝酒造の笹口社長は「日本酒の文化を次世代へ伝えたい」と強く考え、形にしました。麹は日本酒づくりの重要な要素であり、文化的にも深いつながりがあります。そのため、麹を利用したお菓子が日本酒づくりの過程を親しみやすく感じさせる存在になるといいですね。
麹には健康効果も期待され、疲労回復や消化促進、さらには美肌効果を持つと言われているため、健康を意識した方にも非常におすすめです。
伝統菓子「浮き星」の魅力
元々「浮き星」の名は明治時代から親しまれてきた茹で菓子として、新潟で誕生しました。見た目は金平糖のようですが、中身はあられを使用し、軽やかな口当たりが特徴です。浮き星はそのまま食べるのはもちろん、飲み物に浮かべて楽しむのもユニークです。最近では、全国のさまざまなイベントにも参加し、幅広く親しまれています。
販売情報と今後の展望
「星麹」は、2025年5月10日より販売を開始します。缶タイプ(20g)は972円(税込み)、袋タイプ(15g)は432円(税込み)で、浮き星ミュージアムや笹祝酒造などで購入できます。また、オンラインでも購入可能です。
この「星麹」が多くの人に愛され、新潟の文化や伝統が次世代へと継承されることを期待しています。ぜひ一度、その味わいを楽しんでみてください。