新潟発!冷やしてゴミ臭を解決する画期的ごみ箱「CLEAN BOX L」の魅力
新潟県三条市の製造メーカー株式会社SANKAが開発した「CLEAN BOX L(クリーンボックスエル)」は、38Lの大容量で家庭のゴミを凍らせることに特化したごみ箱です。この製品は、2024年からの販売が予定されており、クラウドファンディング「GREEN FUNDING」でのプロジェクト開始から48時間で1000万円の支援を達成しました。ゴミをマイナス11℃で冷凍し、常温での腐敗を防ぐ機能が魅力です。
1. 開発の背景と経緯
気温上昇が続く中で、生ゴミやおむつの腐敗臭は多くの家庭で問題となっています。特に、乳幼児やペットを飼っている家庭にとっては、日々のゴミ臭が頭を悩ませる要因です。SANKAは、これらの問題を解消すべく「冷やすごみ箱」を開発しました。家庭用電力で運用できるマイナス11℃の冷凍システムにより、雑菌の繁殖を抑え、ゴミの腐敗を元から防ぐことが可能です。
初代モデルの販売以来、多くの支持を集め、2022年には「子育て支援大賞2022」を受賞しました。2023年には楽天市場で月間優良ショップの称号も獲得。これらの実績が、さらなる製品改良の励みとなっています。
2. CLEAN BOX Lの特長
大容量設計
「CLEAN BOX L」は、ユーザーからの「もっと大きな容量がほしい」という要望に応え、38Lに設計されています。これにより、1週間分の生ゴミやおむつをしっかり収容でき、家庭のニーズに応えることができます。
革新的な冷凍技術
本製品は、ゴミをムラなく冷凍し、常温での臭いの発生を未然に防ぎます。一般的なごみ箱では臭いの原因となる細菌が繁殖しますが、「CLEAN BOX L」はそれを効果的に抑止。家庭の電力を用いた高効率な運転で、省エネルギー設計も兼ね備えています。
洗練されたデザイン
スッキリした外観で、キッチンやリビングに自然に溶け込むスタイルが特徴です。ボディの凹凸がないため、見た目も美しく、操作性も抜群。特別なメンテナンスも必要ないので、使用者にとって非常に使いやすいデザインとなっています。
3. 購入方法と今後の展開
「CLEAN BOX L」は2025年6月上旬から一般販売が予定されています。価格は79,200円(税込)。現在はクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」でのサポートを受け付けており、早期支援者には特典も用意されている可能性があります。
市場における販路は限られていますが、その品質から多くの支持を集めることが期待されています。特に匂い対策が求められる家庭にとって、日常生活の質を向上させるアイテムとなることでしょう。
4. SANKAについて
1969年の創業以来、SANKAは三条市を拠点にした製造業として成長してきました。産業機器から家庭用品まで幅広く手がけ、地域経済にも寄与しています。「人とともに地とともに」をスローガンに、今後も環境に配慮しつつ新たな製品開発に取り組んでいくとしています。
新潟から生まれた「CLEAN BOX L」は、未来の家庭環境をより快適にするための一助となることを目指しています。