物流を体験した高校生
2025-08-25 17:27:17

高校生が魅力を発見!食品物流の仕事を体験した実習レポート

高校生が魅力を発見!食品物流の仕事を体験した実習レポート



2025年8月22日、広島県を拠点とする株式会社河野が企画した職場見学会が実施され、地域の高校生6名と教員1名が参加しました。この見学会は、「キミのPOWERが未来のカギになる」をテーマに、物流業界の魅力と重要性を伝えることを目的としています。参加者たちは、食品物流の具体的な仕事内容を体験を通じて学ぶことができました。

物流業界への興味を喚起する企画


物流は現代社会に欠かせないインフラですが、その仕事内容が一般の人々に十分に知られていないのが現状です。本イベントは、次世代を担う若者たちに物流のダイナミックさや社会貢献性を紹介し、将来の職業選択の一つとしてこの業界を考えてもらうきっかけとなることを目指しています。

倉庫内作業とトラック乗車体験


当日、参加者たちはまず倉庫でのピッキング体験から始まりました。実際に昼食用の弁当を自分で選び、袋詰めして運ぶという小さな物流体験を通じて、すぐに倉庫内の環境に慣れ親しみました。この体験に対し、「実際に見てみると想像以上にやりがいがある」との声が寄せられました。

続いて、トラックの構造説明と乗車体験が行われました。物流業界に特化したトラックを間近で見学し、さらに運転席に乗る貴重な機会を得ました。参加者たちは、助け合ってトラックの操作を学ぶ中で、「バックモニターでも死角があるということがわかった」といった驚きの声が上がりました。

フォークリフトの実演や社員との交流


さらに、フォークリフトを用いた荷物の運搬作業も実演され、普段見ることのできない実際の業務を見学しました。参加者たちは、一日で最も忙しい時間の倉庫内作業を見て驚き、「フォークリフトの速さや、倉庫内での連携作業を目の当たりにして感動した」と話していました。また、先輩社員との座談会も実施され、どのような経路でこの業界に入ったのかなど貴重なお話を聞くことができました。

食事を通じて物流を身近に感じる


お昼の時間には、普段利用しているコンビニの弁当を参加者に振る舞い、その背景にある物流の役割を感じてもらいました。「お弁当がとてもおいしかった」との声もあり、ただの食事を超えて、物流の一端に触れることの重要性を実感したようです。

参加者の感想と今後の展望


職場見学会を終えた参加者たちのアンケートからは、「物流へのイメージが良い印象になった」といった声も寄せられました。引率した教員も、「生徒たちが積極的に質問をし、非常に満足度の高い企画だった」と評価しています。

代表取締役社長の河野幹章氏は、今後もこうした体験イベントを企画し、若い世代に物流業界の魅力を伝えていく方針を述べています。次回は更に具体的な求人情報について知りたいとの声もあり、将来的には多くの学生が「株式会社河野で働きたい!」と思ってもらえるような活動を続けていくことが目指されています。

この体験を通じて、参加者たちの将来の選択肢が広がり、物流業界の魅力を再認識する機会となったことは間違いありません。地域と業界の未来に貢献するため、引き続きの活動に期待が寄せられています。


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