HABとファミマ、連携
2025-05-12 11:02:44

北陸エリアの新たな情報発信 HABとファミリーマートの連携プロジェクト

北陸エリアの新しい情報発信のかたち



2025年5月13日から、北陸地域の皆さんに新たな情報が届けられます。北陸朝日放送(HAB)が、ファミリーマート(以下、ファミマ)との提携を始め、特設メディア「FamilyMartVision」でローカルコンテンツを配信することが決まりました。このプロジェクトは、北陸エリア(石川県、富山県、福井県)において、地域に密着した情報を日常的に提供することを目的としています。

地元の声を届ける新たなメディア



この取り組みは、HABが制作する地域密着のコンテンツをファミマの店舗内で配信するという新たな試みです。HABは石川県金沢市に本社を置く地域テレビ局であり、長年にわたり北陸地方の情報発信に携わってきました。一方、ファミマは全国規模で展開するリテールメディアを持ち、地域に密着した存在として多くの人々に利用されています。

両者の力を合わせることで、地域メディアとインストアメディアが一体となり、日常生活において情報に触れる機会をさらに増やします。この「TV×リテールメディア」の新しい形は、地域の魅力を再発見する手助けとなるでしょう。

試験的な配信開始



具体的には、ファミマ店内のディスプレイ「FamilyMartVision」で、HABが制作したローカルニュースやイベント情報など様々なコンテンツを試験的に配信します。配信は2025年5月13日から6月9日までの約1ヶ月間行われ、視聴効果や受容性を検証しながら、今後の展開の可能性を探っていく予定です。

このプロジェクトによって、地域のイベントやニュースがファミマを訪れる人々の目に触れる機会が増え、地域の活性化にもつながることが期待されています。また、コンテンツはHABのサーバーと株式会社ゲート・ワンのコンテンツ管理システム(CMS)をAPIで連携し、最新情報をリアルタイムで配信するというシステムが整えられています。

地域の人々への期待



地域の人々にとっては、ファミマに立ち寄ることで地元の情報を手軽に得られる機会が増えます。仕事や生活の合間に、店内で流れる情報を見て、最新の地域ニュースやイベントを楽にチェックできるのは嬉しいポイントです。また、配信されるコンテンツが地元の人々の生活にどう影響を与えるのか、視聴者の反応が注目されています。

このようにHABとファミマの連携により、北陸地域の情報発信は新たなステージへと進化しようとしています。今後の展開にも目が離せません。ぜひ、ファミリーマートに足を運び、この新しいメディア体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。地域の魅力を再確認する機会となるでしょう。


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