研究大学の連携
2025-05-09 23:23:21

岡山大学と長岡技術科学大学、共同研究の未来を切り拓く意見交換会開催

岡山大学と長岡技術科学大学、共同研究の未来を切り拓く意見交換会開催



2025年4月23日、岡山大学津島キャンパスにて、国立大学法人岡山大学と長岡技術科学大学が「地域中核・特色ある研究大学強化促進事業(J-PEAKS)」に関連する意見交換会を開催しました。この会議では、両大学が研究の進展や学生ベンチャーの推進に向けた戦略について意見を交わしました。

参加者の紹介と目的



意見交換会では、岡山大学からは佐藤法仁副理事・副学長をはじめ、上級URAなどの関係者が出席しました。一方、長岡技術科学大学からは中山忠親特命副学長を含む担当者が参加しました。会の目的は、J-PEAKSを通じて得た知見を共有し、両大学における研究戦略の更なる発展に繋げることでした。

意見交換の内容



会議では、岡山大学の研究体制、URAによる人材育成、学生ベンチャーの支援策など、多岐にわたるテーマについて議論が行われました。特に、岡山大学ではJ-PEAKSを岡山大学の長期ビジョン2050の実現に向けた戦略的手段として位置付けており、ただの研究開発だけではなく、組織や制度改革の一環として取り組んでいることが強調されました。さらに、学内外の関係者がJ-PEAKSに対して希望を持って参与できる環境作りも重要なテーマです。

中山副学長の提案



中山副学長からは、連携大学との取り組みや国際展開に向けた具体的なアイディアが示されました。これにより、岡山大学との連携をさらに深めるための方法論が提案され、より具体的な成果を期待できる展望が描かれました。

視察と新たなアイディアの創出



意見交換会後、共創イノベーションラボ(KIBINOVE)内の視察も行われました。この施設は新たなイノベーションを育成する場として設けられており、今後の研究にどのように活かせるかを皆で議論しました。視察を通じて、イノベーションを促進するための新しいアイディアも浮上しました。

J-PEAKS事業の成果と今後の展望



今回の意見交換を通じて、両大学はJ-PEAKS事業の成功事例や課題を共有し、連携を強化することができました。また、この情報を基に具体的な連携プロジェクトも立ち上がることが期待されています。岡山大学は、既に他大学とも活発な意見交換を行っており、第6年度J-PEAKS採択大学との連携を模索しています。

今後も、地域としての共創や社会の変革を進めるべく、両大学の挑戦に注目していきたいと思います。岡山大学は、地域の研究力を高めるために、持続可能な社会の実現に向けて引き続き取り組みを続けていきます。ぜひ、関心のある方々には気軽に本学にお問い合わせいただければと思います。今後の展開にご期待ください。


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