新潟・山北地区の新たな試み、サブスクリプションサービス
新潟県村上市山北地区から新たに、「森川里海の宝探し」が始まります。このプロジェクトは、地元の人口減少や産業の活性化を図るため、地域の特産品をサブスクリプション形式で届けるものです。特徴的なのは、海からの恵みである鮮魚と山の珍味をセットにした究極の商品であることです。
「森川里海の宝探し」は、特にこの夏にぴったりの逸品として、夏イカや岩ガキ、サザエなどが用意されています。すべては新鮮な状態で冷凍され、一口食べれば北部新潟の風味が広がります。これらの食材は、ただの食品というだけではなく、「特別な日」や「ハレの日」にもぴったりです。
実際に、この商品の配達日は8月22日(金)予定となっており、荒天の影響で出漁ができない場合は、代替商品の干物等が届けられることもありますので、その点は留意が必要です。
地域活性化の一環として
この企画は、「さんぽく活性化協議会」と「特別非営利活動法人 ウォーターズ・リバイタルプロジェクト」が協力し、地域活性を目的として進めています。新潟県村上市の「天ぴ屋」を中心に、地元の生産者が共同でサポートし、この珍しい定額購入サービスを通じて新鮮な魚介類を家庭に届けることができます。料金は一回9,800円(税込・発送費込)で、2月、5月、8月、11月の中旬金曜日にお届けされるスケジュールとなっており、これを管理することができるのも大きな魅力の一つです。
申込み方法
商品の申込みは「天ぴ屋」の公式サイトから可能です。おいしい鮮魚を自宅で手軽に楽しみたく方は、ぜひアクセスしてみてください。地元産品を通じて、山北地域の活力を感じながら自己の食卓を豊かにするのも良いでしょう。
公式サイト:
天ぴ屋
協議会の活動と企業の協力
このプロジェクトは、地域の発展に寄与したいと願う多くの方々が集まった「さんぽく活性化協議会」によって推進されています。会長の佐藤栄作氏をはじめ、さまざまな業種の方々が協力し、山北地区の雇用を創出するために努力されています。また、地域をより魅力的にするための取り組みも行われています。
さらに、笹川流れの地魚処「天ぴ屋」が力を入れている観光振興にも注目です。「美しい笹川流れを観光資源に」という視点から、若者が働きたいと思える地域作りが進められています。
地域への貢献
「森川里海の宝探し」は新しい形の地域貢献ともいえます。温暖化や人口減少の時代を迎える中で、地元の生産者が集まり、一丸となって新たな産業を築くための試みと言えるでしょう。このまちの文化や風景を大切にしつつ、美味しさを通じて地域価値を創造しています。
まとめ
新潟・山北地区の「森川里海の宝探し」は、単に美味しい食品を届けるだけでなく、地域と共に成長する新たな形。その味わいをぜひご家庭で体験してみてください。特別な日の贈り物や、自分自身へのご褒美にも最適です。地元の魅力が詰まったこのサブスクリプションサービスを是非利用してみてください。