新潟発の新しいサワー「ルレクチエ・サワー」
新潟県上越市に本社を置く株式会社越後薬草が、JA全農とのコラボレーションにより新たに「ルレクチエ・サワー」を発売することになりました。このサワーは規格外の果実を利用することにより、地域の生産者を支援し、持続可能な農業を推進するプロジェクトの一環なっています。
商品の誕生背景
「国産果汁系サワー」というシリーズは、日本国内で育った果実を主成分とした製品で、これまでに累計で1500万本以上の販売実績を誇ります。このプロジェクトによって、果実の未利用部分を廃棄ではなく資源として活用し、生産者の所得向上を図っています。越後薬草が開発に参加した背景には、果実の特性を引き立てるお酒を作りたいというJA全農の意図があり、そこに越後薬草のジンをブレンドしたことで、よりフルーティーで深みのある味わいに仕上がりました。
新潟県産ルレクチエの魅力
新潟の特産品であるルレクチエは、その芳醇な香りと味わいで知られています。このサワーでは、ルレクチエの果汁を贅沢に使用するとともに、越後薬草のハーブ系ジンを融合させることで、リフレッシュできる飲みごたえを実現。開けた瞬間に広がるハーバルな香りと、ルレクチエの甘美さが絶妙に絡み合います。
店舗販売について
「ルレクチエ・サワー」は、11月11日から新潟・北陸エリアのセブン-イレブンで、続いて11月18日から東北や北関東など4つのエリアのセブン-イレブンでも販売が開始されます。さらに、イトーヨーカ堂やヨークマートなどのスーパーマーケットでも取り扱いが予定されていますが、店舗により取り扱いが異なる場合があるため、注意が必要です。
越後薬草の取り組み
越後薬草は「発酵を健やかに美しく。」という理念の下、健康を支える商品開発を行っています。80種類以上の原料を使用した酵素ドリンクや「まいキムチ」など、多岐にわたる商品を展開中です。また、発酵過程で生まれる副産物を利用した酒類ブランド「THE HERBALIST YASO」も大好評で、地域資源を活かした循環型の製品作りに手を施しています。
社長の想い
越後薬草の塚田社長は、「ルレクチエ・サワー」の開発を通じて、新潟の自然の魅力を多くの方に届けたいと語ります。地域循環型の酒造りを進めることで、飲み手にとっても「おいしい」と「やさしい」が共存する製品になっていると自負しています。このサワーを楽しむことで、新潟の恵みや生産者の思いを感じてみてください。
まとめ
越後薬草とJA全農のタッグによる「ルレクチエ・サワー」は、地域支援と持続可能な社会を目指す新しい試みです。新潟の香りと味わいを一杯に詰め込んだこのサワーで、ぜひ地元の味を楽しんでみてはいかがでしょうか。これからの季節にピッタリの一杯となりそうです。