津南醸造が「にいがた酒の陣2025」に参加
新潟県・津南町に拠点を置く津南醸造株式会社は、2025年3月8日(土)と9日(日)に新潟市の朱鷺メッセで開催される『にいがた酒の陣2025』に出展することが決定しました。これは、新潟の酒文化を広める大イベントで、その中で津南醸造は自社の新たな魅力的な日本酒を紹介します。
新しい日本酒「つなん」
今回、津南醸造が特にオススメするのが新銘柄の「つなん」です。このお酒は、津南町特産の米と水、そしてその土地を構成する自然環境、さらには地域の生き物たちと共存しながら造られています。ラベルには「ニホンカモシカ」が描かれ、地域への愛情が込められています。
「つなん」は色に応じて酒質が異なり、初回のラインナップには、純米大吟醸の「つなん白」、純米吟醸の「つなん紅」、吟醸酒の「つなん藍」、そして純米酒の「つなん黄金」の4種類があり、それぞれの味わいの違いを楽しむことができます。
こだわりの醸造
津南町で造られる日本酒は、1000年以上にもわたる歴史を背負っています。この地域は、雪深い夏と冷涼な冬が織りなす独自の自然環境で育まれた米を用い、高品質な酒を生産しています。今回の新しい銘柄は特に、地元で育てられた魚沼産コシヒカリを使用し、これまで米から酒を造ることが難しいとされていたところからその挑戦を始めたそうです。
最高級の「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」
さらに、特別な日本酒として「郷(GO)GRANDCLASS 魚沼コシヒカリEdition」も登場します。このお酒は魚沼産のコシヒカリを使ったもので、製造数量が限られているため、貴重な一品となっています。香りは華やかで、口当たりはふくよか。余韻にはコシヒカリの旨味が感じられ、飲む人に深い満足感を与えます。
地元の自然を活かした技術
津南醸造は、酒造りにおいて手洗米を採用しており、これにより品質の高い酒を生み出しています。また、厳しい冬の寒さと豊かな自然の恩恵を受けるこの地域でしか作れない、お酒の発酵プロセスがあるのです。冬の間は温度が安定しており、微生物の働きを活かす良好な環境が整っています。
参加する「にいがた酒の陣2025」
2025年3月8日と9日の両日開催される『にいがた酒の陣2025』では、津南醸造のブースを訪れることで、これらの新しい銘柄を味わったり、製造過程について尋ねたりすることができます。現地では、地元のブランドとして人気のつなんシリーズや郷系列などが展示される予定です。
イベント概要
- - 開催日: 2025年3月8日(土)~9日(日)
- - 場所: 朱鷺メッセ
- - 入場制限: 両日とも人数制限あり、事前に分かれた2部の入替制
この機会に、是非津南醸造の日本酒の魅力を体験してみてください。日本酒の新たな可能性を見つけることができる貴重なイベントです。興味を持った方は、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。