Jackeryと津南町、災害時連携協定を締結
新潟県の津南町が、世界的なポータブル電源メーカーであるJackery(ジャクリ)と「災害時等における連携協定」を締結したことが明らかになりました。この協定により、災害発生時の物資供給体制が整備され、町民の安全と安心を確保することを目指しています。
協定の背景と目的
津南町と株式会社Jackery Japan(代表取締役:高橋 勝利)は、災害に対する効果的な連携を図るためにこの協定を結びました。ポータブル電源やソーラーパネルなど、先進的なエネルギー供給システムを持つJackeryは、物流拠点から災害時に町が必要とする電源を迅速に届ける体制を整備します。
この協定は、災害時だけでなく平常時においても、防災訓練や町のイベントでの活用を通じて、地域住民に対する防災啓発活動を行うことが含まれています。地域が協力することで、日常生活における防災意識の向上を図ることが狙いです。
寄贈される製品
津南町との協定の一環として、Jackeryは以下の製品を寄贈しました。
- - Jackery ポータブル電源 1000New 1台
- - Jackery ポータブル電源 1000Plus 1台
- - Jackery ポータブル電源 600Plus 1台
- - Jackery SolarSaga 100W ソーラーパネル 1枚
これらの製品は、いざという時のための備えだけでなく、日常的な使用による活用方法を探るための実証実験にも使用されます。
Jackeryの取り組みと展望
Jackeryは2012年にアメリカで設立され、「持続可能なエネルギーがより身近になる社会」を目指して活動しています。これまでにアウトドア向けのポータブル電源やソーラーパネルの開発を行っており、今後も太陽光を活用した製品作りを続けていく計画です。
災害時の支援だけでなく、地域の課題解決に向けた取り組みを進めることで、日常生活をより豊かにするために尽力しています。
まとめ
Jackeryと津南町の連携協定は、災害時の迅速な支援体制を築くだけでなく、地域の防災意識を高める重要なステップです。Jackeryは今後も、日本各地での防災や災害対応の取り組みを強化し、地域住民の生活をより安心・安全にするためのサポートを提供していくことでしょう。この協定がもたらす未来に期待が寄せられます。