津南醸造が台湾で広めた新しい日本酒文化
新潟県津南町に本社を構える津南醸造株式会社が、台湾・台北で開催された「台北精緻酒展」で、注目の新たなカテゴリー「プレミアム・テーブルライス日本酒」を紹介しました。本展示会は、台湾最大規模の酒類展示会で、現地のパートナー「福白選酒」と連携しながら、地元の特産である魚沼産コシヒカリを100%使用した日本酒を特別にテイスティングする機会を設けました。
この一環として、津南醸造は「テーブルライス日本酒」の魅力だけでなく、その背後にある製造の背景や思想、地域性についても多くの来場者に共有しました。多様な層の人々が集まる中、一般の消費者から日本酒の専門家、さらには影響力のあるインフルエンサーまでが来場し、津南醸造のアプローチに共感した様子が見受けられました。
テーブルライス日本酒とは?
「テーブルライス日本酒」という新たなジャンルは、単に飲むための日本酒というより、食事と共に楽しむことが出来る日本酒のことを指します。展示会では、津南醸造のフラッグシップである『GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition』を中心にテイスティングが行われ、魚沼産コシヒカリ特有の豊かな旨味や、津南の超軟水が生み出す重層的な味わいが、多くの参加者に強い印象を与えました。
特に、なぜ日本酒の一般的な酒米ではなく、食用米のコシヒカリを使用したのかという問いについて、津南醸造の理念や製造過程に触れ、多くの共感を得る場面もありました。台湾の飲食業界関係者や専門家からは、「テロワールを感じるSake」と評価され、料理とも合い、特別な体験を生むことが実証されました。
台湾市場に見る日本酒の可能性
台湾は、日本酒の理解度が高く、アジア市場における重要なトレンド発信地としての役割を果たしています。展示会で直接の対話を通じて、来場者たちが日本酒に求める価値は、単なるブランドや価格ではなく、「どの土地で誰が、どんな理念で造っているか」というストーリーによるものだと再確認されました。
今般のイベントで得た反響は、台湾が「アジアの玄関口」として、日本酒がグローバルに広がっていくきっかけとなる可能性を示唆しています。
日本酒を通じた新たな交流の形
台湾の展示会は、一般消費者や飲食業界の有識者、シェフ、そしてインフルエンサーが対話しながら、同じテーブルで日本酒を楽しむ貴重な経験が生まれる場となりました。聞かれた声の中には「日本酒は和食だけでもなく、肉やチーズにも合う」という意見もあり、津南醸造の掲げる「ダイニングにおけるSAKEの再定義」が共鳴していました。
今後の展望:Brew for Future
津南醸造の理念は、「Brew for Future(共生する未来を醸造する)」です。食用米を最高級の日本酒に昇華させる取り組みは、農業の持続可能性を推進し、地域資源に新たな価値を与えるものでもあります。今回の展示会での反響は、文化や国境を越えて共感が得られることを証明しました。
津南醸造は、2026年には台湾市場を起点に、アジア、欧州、北米へと「プレミアム・テーブルライス日本酒」の新たな価値を発信予定です。
代表からのコメント
津南醸造の代表取締役、鈴木健吾は「今回は味だけでなく、私たちがなぜこの日本酒を作っているのか、その背景に共感していただけたことを嬉しく思います。台湾はアジアの玄関口であり、ここからテーブルライス日本酒の価値が広がる未来を感じています。」とコメントしています。
商品情報:「GO GRANDCLASS 魚沼コシヒカリ Edition」
魚沼産コシヒカリをふんだんに使用したこの純米大吟醸酒は、飲む人に笑顔をもたらし、特別な一品です。限定数量により、全ての商品にはシリアルナンバーが付された木製タグが付いており、贈り物や特別な場に適した逸品となっています。詳細は
こちらからご確認ください。
津南醸造について
津南醸造は、新潟県中魚沼郡津南町に位置し、日本有数の豪雪地帯で、標高2,000メートル級の山々から湧き出る天然水を仕込み水に活用しています。地元産の酒米「五百万石」と「魚沼産コシヒカリ」を用いた酒造りを進めており、2025年には「越後流酒造技術選手権大会」で新潟県知事賞を受賞しました。詳細は津南醸造の
公式ウェブサイトをご覧ください。