新潟県上越市に新たな介護人材サービス拠点が誕生
2025年4月、株式会社プラス・ピボットが介護人材に特化した登録型派遣求人サービス『ホップ+』の新拠点『上越センター』を新潟県上越市に開設しました。地域の人材不足を補う新しい試みとして、多くの期待が寄せられています。
開設の背景と目的
近年、全国的に介護業界の人材不足が深刻化している中、プラス・ピボットはこれまで10の拠点で介護施設向けの人材サービスを展開してきました。その中で、上越市の今回の拠点開設は、事業の拡大と地域に根ざした雇用創出を進める重要な一歩と位置付けられています。
「上越センター」が開設されることで、バックオフィス機能が集約され、より効率的な運営が可能になります。また、地域の人材を積極的に採用することで、地元経済への貢献を目指しています。なお、上越市のオフィス開設支援制度を活用したことにより、初期の工事費や賃料の補助を受け、スムーズな立ち上げを実現しました。
市長からの期待と応援
上越市の中川市長は「この拠点の開設を非常に歓迎しています。地域の雇用機会の拡大や介護分野の人材不足の解消に向けて、大きな貢献を期待しています」と語りました。この発言は、地域社会との連携を強化し、相互に益をもたらす重要性を示すものです。
上越センターの概要
名称:
プラス・ピボット上越センター
所在地:
新潟県上越市木田1丁目8-17 上越OSビル2F
開設日:
2025年4月1日
主な業務:
介護人材派遣に関連するバックオフィス業務には、書類管理や契約書の発行、勤怠管理、給与計算などが含まれます。これにより、現場で働く介護職員がよりスムーズに業務を行えるようサポートしていくことが目的です。
介護職の価値を高める取り組み
プラス・ピボットは、「介護職の価値を高める」という明確な信念のもと、業界になかった独自の「ポイント型福利厚生」や「ランク評価制度」を導入しました。これにより、介護従事者一人ひとりの働きが評価され、モチベーション向上につながる仕組みを整えています。
地域社会との連携強化
上越センターを軸に、プラス・ピボットは地域社会との連携をより一層強化し、持続可能な企業活動を進めていく予定です。また、今後は地域のニーズを的確に把握し、それに応じたサービスの展開を目指していきます。
新たに誕生したこの拠点が、上越市の介護業界に新しい風を吹き込み、地域の人々の生活を支える一助となることを期待しています。今後の展開に注目が集まります。