新潟生まれの元祖柿の種、100年の歴史を祝う
新潟県長岡市に本社を置く浪花屋製菓株式会社が、柿の種の誕生からちょうど100年を迎える記念に、「元祖柿の種100年記念缶」を2024年3月6日から新潟県内限定で発売します。こちらは、特別なデザインで装飾された美しいゴールドの缶に詰められた内容量170gの柿の種です。この缶は、通常のパッケージとは異なり、赤いカニ柄を金色で施した特別仕様となっており、節目を迎えた感謝や祝福、さらなる繁栄の思いが込められています。
柿の種誕生の秘話
柿の種が誕生したのは、1924年10月のこと。浪花屋製菓の創業者、今井與三郎氏とその妻さきは、米菓の製造を行っていました。そんなある日、突然の来客に対応するため、妻が金型を踏んでしまい、元の形が見事に崩れてしまいました。たまたま出てきた三日月の形をした餅生地を焼いて味付けして販売すると、ひときわ目を引く「柿の種」に似ているとの声が寄せられ、この商品名が誕生したのです。こうして、変わらぬ風味が今日まで愛され続けている米菓が生まれました。
限定缶の魅力
新潟県内で限定販売される「元祖柿の種100年記念缶」は、お土産や贈答品としても最適です。蓋にはコイン投入口が付いており、食後は貯金箱としても利用できます。この特別な商品は、柿の種を愛する方々へのプレゼントとしても最適で、記念の年ならではの魅力をお届けします。
ミュージアムオープン
昨年10月、元祖柿の種が100周年を迎えるにあたり、浪花屋製菓の敷地内には「新潟・長岡柿の種発祥の地」というミュージアムがオープンしました。このミュージアムでは、元祖柿の種に関する歴史を学ぶことができ、訪れた多くの人々に親しまれています。また、同時に新潟の様々な柿の種メーカーの商品の試食ができる特別な「柿の種生誕100年記念BOX」も登場し、食を通じて新潟の魅力を再発見する機会となっています。
今後の展開
浪花屋製菓は、記念イヤーを彩る最後のプロダクトとしてこの「100年記念缶」を企画し、より多くの人々にその魅力を伝えていきます。また、昨年11月に発売された第一弾の「柿の種生誕100年記念BOX」は好評を博し、今年はゴールデンウィークやお盆頃に第二弾・第三弾が発売予定です。これを機に、新潟名物・柿の種の価値を再認識してもらい、さらなる多くのファンを増やしていく意向が示されています。
商品情報
- - 商品名:元祖柿の種100年記念缶
- - 内容量:170g
- - 賞味期間:300日
- - 寸法:幅115×奥行90×高さ140mm
- - 発売日:2025年3月6日
- - 販売店:新潟県内の土産物店、百貨店、浪花屋製菓ECサイト
- - 希望小売価格:864円(税込)
新潟生まれの柿の種、100年の歴史を祝う特別な缶を、ぜひこの機会に手に入れてみてください。