セブン‐イレブン、人気弁当が新たにリニューアル
セブン‐イレブン・ジャパンが、オリジナルフレッシュフードの人気商品である「牛カルビ弁当」と「ねぎ塩豚カルビ弁当」をリニューアルし、冷蔵保存の「チルド弁当」としての新たな形で販売を開始します。2024年6月20日から全国の店舗で順次お目見えし、消費期限も従来より長くすることに成功しました。
従来からの進化
今回のリニューアルは、社としてのフレッシュフードの質を向上させるための取組の一環です。2009年から取り入れられたチルド弁当の概念は、多くのセブン‐イレブンで支持を受けており、2024年3月には手巻きおにぎりの長鮮度化が実現されました。今では、オリジナルフレッシュフードの約87%がこの長鮮度化に対応しています。
その一環として今回、牛カルビ弁当とねぎ塩豚カルビ弁当の冷蔵販売が決定しました。製造工程の見直しや生産性の向上、さらに容器の形状も工夫することで、美味しさを保持しつつ、冷蔵保存が可能な新たな規格が実現。自社の技術を駆使し、これまで約18時間だった消費期限が、1日半から2日半へと延長されるのです。
新しい味わいの詳細
熟成だれの牛カルビ弁当
- - 価格: 598円(税込645円)
- - 特徴: 高温で短時間焼き上げた香ばしい牛カルビがご飯と相性抜群のコクのある醤油ベースのタレで味付けされています。
ねぎ塩豚カルビ弁当(もち麦ごはん)
- - 価格: 498円(税込538円)
- - 特徴: 赤身と脂のバランスが絶妙な豚バラ肉を使用し、にんにくとねぎ油の香りで仕上げた塩ダレが特徴。プチプチとした食感のもち麦ご飯を組み合わせていて、さっぱりとした味わいが楽しめます。
これらの弁当は、鮮度が長持ちすることで、店舗での機会ロスや廃棄ロスの減少にも貢献することが期待されています。また、工場での製造効率もアップし、持続可能な食品供給の実現にも寄与するでしょう。
今後の展望
セブン‐イレブンは、今後もメーカーとの連携を深め、フレッシュフード工場の強みを生かして新たな商品開発を続けていく方針です。環境に配慮した商品づくりを進めながら、消費者にさらなる美味しさを提供すべく、不断の努力を続けることでしょう。
まとめ
セブン‐イレブンのリニューアルされた牛カルビ弁当とねぎ塩豚カルビ弁当は、より長く楽しめる美味しい食品として期待が寄せられています。新鮮なフードを手軽に楽しめるチルド弁当にぜひ注目してください。店舗での取り扱いには限りがあるため、お近くのセブン‐イレブンでぜひご確認を!