地域経済の未来を共に創造する!
新潟県柏崎市において、株式会社フォーバルと柏崎信用金庫が包括連携協定を締結しました。この新たな連携は、地域経済の活性化に向けての重要な一歩となります。協定締結の背景や具体的な取り組みについて、詳しくお伝えします。
協定の目的と経緯
フォーバルは、ESG経営を可視化伴走型で支援する企業ドクター集団です。「新しいあたりまえで新しい世界を創る」という理念のもと、地域の中小企業に対し、デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進をサポートしています。一方、柏崎信用金庫も地域活性化に寄与し、資金面から中小企業を支援する役割を担っています。
2024年からの協議の結果、両者の協力が正式に決まり、今回の包括連携協定が結ばれました。この協定では、地域におけるDXやGX(グリーントランスフォーメーション)の推進を主な目的としており、特に中小企業が直面する経営課題の解決を目指しています。
協定の詳細内容
この協定には次の取り組みが含まれます:
1.
セミナー・勉強会の開催:最新の経営情報や技術を共有し、地域の企業がDXを進めるための場を提供します。
2.
産官学金の交流促進:地域の企業、団体、教育機関、金融機関との連携を強化し、相互に支援し合う環境を作ります。
3.
人材育成:次世代を担う人材を育成するためのプログラムを実施し、地域のスキルアップを図ります。
4.
統計情報の共有:地域経済のデータを共有し、経営判断に役立てます。
5.
その他の課題解決:地域企業の特有の問題に対する具体的な解決策を模索します。
理事長と社長のコメント
柏崎信用金庫の理事長、小出昭夫氏は、「このたびフォーバル様との協定締結が果たせたことを光栄に思います。地域の少子高齢化や労働者不足といった課題を解決するため、本協定を通じて地域企業の活性化に努めてまいります」と述べています。
一方、フォーバルの社長、中島将典氏も「地域の中小企業が抱える様々な経営課題に対して、セミナーや勉強会を通じた具体的な支援を行い、持続可能な成長を目指して全力で取り組んでまいります」と前向きにコメントしています。
フォーバルの基本情報
フォーバルは1980年に設立され、資本金は約41億円です。主に中小・小規模企業を対象にしたコンサルティングサービスを展開しており、情報通信や海外ビジネス、環境問題、人材育成など、幅広い領域での支援を行っています。ESG経営や持続可能な成長を推進するため、さまざまな事業との連携を図り、地域経済の発展を目指しています。
まとめ
フォーバルと柏崎信用金庫の連携は、地域中小企業にとって頼もしい支えとなるでしょう。この新たな協力体制が地域の活力を高め、持続可能な社会の実現に寄与することを期待しています。