ファミリーマートが「きゅるりんってしてみて」とコラボ
ファミリーマートの店舗で展開された新たなプロモーションが、多くの注目を集めています。株式会社ゲート・ワンが運営する「FamilyMartVision」とアイドルグループ「きゅるりんってしてみて」とのコラボキャンペーンが、多くのファンを巻き込み、期待以上の反響を得ました。キャンペーンは2025年7月1日から14日までの期間に実施され、全体の視認率が前週平均を0.7pt上回る結果を示しました。
若年層を惹きつける施策
「きゅるりんってしてみて」とのコラボレーションを通じて、特に10代から20代の女性層をターゲットにした企画が功を奏し、全国のファミリーマート店舗に設置されているデジタルサイネージにおいて、6種のオリジナル動画が配信されました。動画内に登場するキーワードを使ってSNSに投稿することで、オリジナルブロマイドが当たる抽選に参加できるという仕組みが、ファンの熱意を一層かき立てました。
この取り組みは、応募数が予想を上回る結果を残し、ファミマプリントの購入枚数も48,000枚を超えるなど、ファンダムマーケティングの新たな可能性を示しています。
新しいマーケティングの試み
リテールメディア市場は北米を中心に成長していますが、日本でも2024年から2027年にかけて約2.6倍の成長が見込まれています。特にZ世代へのアプローチが企業にとっての課題である中、ファミリーマートはこの世代をターゲットにした新たなマーケティング手法に挑戦しています。日常生活で利用するコンビニエンスストアが、ファン体験を創造する場として機能する可能性を探る取り組みが進んでいます。
地域ごとの体験を活かす
今回のキャンペーンでは、各都道府県ごとに異なる動画を展開し、SNSでは「#きゅるりんってしてみて」や「#FamilyMartVision」のハッシュタグが盛り上がりました。ファン同士が地域のキーワードを共有し合う様子も見られ、店舗訪問を促す投稿も多く寄せられました。視認率はキャンペーン期間中に全体的に6pt上昇し、店舗での体験がSNSでの拡散につながりました。
双方にとっての成功
このコラボキャンペーンは、リテールメディア業界とエンターテインメント界の新たな可能性を示すものでした。アイドルグループのプロモーションを日常的な買い物空間で実施することで、既存ファンのみならず、新しいファン層へのアプローチが実現しました。また、ライブイベントとの連携により、地方での来店動機も生まれました。
今後の取り組み
ファミリーマートとゲート・ワンは、どのようにエンターテインメント分野とのコラボレーションを進めるかを検討しています。特にファンダム文化を活用した新たなコンテンツ配信の可能性が見込まれ、地域密着型の取り組みも視野に入れています。今後、全国のファミリーマート利用者に向けて、より魅力的な体験を提供するための取り組みを進めていくことが期待されます。
コラボキャンペーン詳細
- - 名称: FamilyMartVision×きゅるりんってしてみてコラボキャンペーン
- - 期間: 2025年7月1日(火)~7月14日(月)
- - 内容:
- 都道府県別オリジナル動画の配信(全6種)
- SNSキャンペーン
- 限定ブロマイド販売(全22種)
- 音声広告
- レジ液晶広告
きゅるりんってしてみて プロフィール
- - メンバー: 島村嬉唄, 環やね, チバゆな, 逃げ水あむ
- - コンセプト: 「カワイイ・リアリズム」
- - 活動内容: SNSやライブイベントを通じて人気を博し、特にTikTokでの存在感を発揮中です。
この成功事例が、今後のリテールメディア市場において新たな地平を開くことに期待が寄せられます。