大創産業がPSアワード2025で優秀賞を受賞 - 製品安全への取り組みが評価される

大創産業、PSアワード2025で審査委員会賞を受賞！

株式会社大創産業（本社：広島県東広島市、代表取締役社長：矢野靖二）が、経済産業省主催の『令和7年度製品安全対策優良企業表彰（PSアワード2025）』で『審査委員会賞（優秀賞）』を受賞しました。この表彰は、製品安全に積極的に取り組む企業を対象に厳正な審査を行い、その活動を評価するものです。19回目の開催を迎えた中、同社の取り組みが高く評価された理由を深掘りしてみましょう。

1. 大創産業の製品安全への取り組み

大創産業は、品質管理において業界初となる『品質管理部』を設立し、製品安全の徹底を図っています。自身が取り扱う数万点に及ぶ商品に対して、独自の『商品品質基準書』を元に定期的な試験を実施し、安全性を確保。基準に適合しない製品は市場に出ないため、消費者に対し安心して使用できる商品を提供しています。

2. 海外工場の監視強化

さらに、グローバルに展開する大創産業は、プライベートブランド商品を製造する数千の工場に対してCSR工場監査を実施しています。これにより、現地での生産管理を強化し、徹底した変更管理を行う体制をつくり、安全性を確保しています。変更を許可なく行わない、厳格な管理が行われていることが、安全な製品の供給に繋がっています。

3. 消費者への安全知識の普及

大創産業は『DAISOあんしんラボ』などのプラットフォームを通じて、製品の誤使用を防ぐための注意喚起動画を発信し、消費者の安全意識の向上を図っています。また、利用者同士の情報交換を促進する『DAISOの輪』も運営しており、製品安全の観点から重要な情報を広める活動を行っています。

企業の基本方針

大創産業は、社是に『世界中の人々の生活をワンプライスで豊かに変える～感動価格・感動品質～』を掲げ、国内外での店舗展開を進めています。53,000点の商品を取り扱う中で、顧客が安心して買い物を楽しめるよう、製品安全を最優先事項として捉えています。今回の受賞はその活動の成果として位置づけられ、今後も品質と安全を追求する姿勢を崩さず、持続的な改良に努めると発表されています。