DAISOが目指す新規集客戦略
株式会社大創産業が新たな集客手法として提唱する「レジ流し」の導入事例が注目を集めています。2025年2月、幕張メッセにて開催される「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」において、この取り組みを紹介し、スーパーマーケットやホームセンターにおける集客力を高める方法について解説します。
新たな集客手法「レジ流し」とは
「レジ流し」は、スーパーマーケットの一角にDAISOを導入し、店舗の集客を促進する出店スタイルです。この手法には、次のような魅力があります。
- - 顧客獲得: DAISOの商品を取り入れることで、新規顧客を呼び込みやすくなります。
- - 購入点数の向上: DAISOの商品を手に取ることで、顧客の購入点数が増加します。
- - カスタマイズ可能: 各地域の特性やお客様のニーズに応じて、商品ラインナップを調整できます。
- - スペースの有効利用: 限られた店舗スペースを最大限に活用し、効率的な運営が可能です。
海外市場における食品ジャンルの拡大
さらに、DAISOは海外25か国で展開しており、日本の加工食品に対する需要が高まっています。2024年12月末までには、12ヵ国での食品販売に成功しており、今後もその拡大が見込まれています。
このグローバルネットワークを通じて、大創産業は各国への食品流通をサポート。特に、菓子などの食品ジャンルにおいては、急成長が期待されています。商品管理システムに基づくトレーサビリティが可能であり、輸出に関する不安を解消する支援も行います。
法人向け商品の提供
DAISOは法人向けにも特化したサービスを展開。イベントでのノベルティやOEM受注の案内を行い、商品開発力や物流ルートを活かした提供を行います。これにより、法人のお客様にとっても魅力的な選択肢を提供しています。
展示内容とご来場のお願い
「第59回スーパーマーケット・トレードショー2025」では、DAISOの「レジ流し」の運用スタイルや導入事例、海外店舗の人気商品に関する説明などが行われます。
日時は2025年2月12日から14日までで、場所は幕張メッセの5-402ブースです。ご来場希望の方は、事前登録をお願いしています。
企業について
大創産業は、「感動価格、感動品質」を掲げ、日本を代表するグローバルな小売業として成長を続けています。店舗数は日本国内外で5,325店舗を誇り、生活必需品から趣味嗜好品まで約76,000点の豊富な商品ラインナップをご用意しています。今後もDAISOブランドのさらなる拡張に注目が集まることでしょう。
会社概要
- - 会社名: 株式会社大創産業
- - 代表者: 矢野靖二
- - 所在地: 広島県東広島市西条吉行東1丁目4番14号
- - 設立: 1977年12月
- - 資本金: 27億円
- - 売上高: 6,249億円(2023年3月から2024年2月末)
関連リンク
このように、大創産業は今後も新しい集客手段や商品展開を通じて、より多くの顧客にDAISOの魅力を届けていく予定です。