スワロー工業が健康経営優良法人のブライト500に2年連続認定
新潟県燕市に本社を構えるスワロー工業株式会社は、健康経営優良法人の中でも特に卓越した取り組みを行っている中小規模法人として「ブライト500」に認定されました。これにより、スワロー工業は2020年に健康経営優良法人としての認定を受けて以来、6回目の更新を果たし、ブライト500の称号を2年連続で手にすることとなりました。
健康経営の顕彰制度とは
健康経営優良法人の認定制度は、経済産業省が2016年度に設立したもので、優良な健康経営を実践している企業を「見える化」することを目的としています。この制度は、求職者や金融機関などからの評価を高めることにも寄与し、中小企業から大企業まで幅広く活用されています。中小規模法人部門の上位層に与えられる「ブライト500」は、特にその成果が認められた法人にのみ付与されます。
スワロー工業の健康経営の理念
企業において従業員の健康はその成長に直結すると考えるスワロー工業は、社員の成長を企業の成長と位置づけています。「社員の健康 = 企業の健康」「社員の成長 = 企業の成長」という理念のもと、同社は身体的、精神的な健康の両方を重視し、働きやすい職場環境を整えています。会社の発展は、従業員とその家族の豊かな生活に直結し、企業と社員の利害は一致するとの考え方も掲げています。
健康経営の具体的な取り組み
カラダの健康
一例として、スワロー工業では社員とともに健康を推進する活動を行っています。社内には各種運動部が存在し、社長も参加する形で社員全員が楽しみながら運動をしています。さらに、毎日「ノー残業デー」を設け、社員の休養を促進。健康習慣アンケートを実施し、その結果をもとに健康経営セミナーも行うことで、社員の声を反映した施策を進めています。男性育休制度や受動喫煙対策など、心身両面からのアプローチも欠かせません。
ココロの健康
精神面の健康も重視しており、社員の意見を積極的に取り入れる自己申告書を導入。人事面談やメンタルヘルス教育を通じて、スタッフ一人一人の声を聞き、ストレス対策に力を入れています。また、コミュニケーションを活性化させるために、上長面談や懇親会も定期的に開催されており、社員同士のつながりを深める工夫がなされています。
新規事業「TETSUNAGI」
ここで注目すべきは、新たに展開されたインテリア事業「TETSUNAGI」です。2024年4月にスタートしたこの事業は、社員発案によるもので、自然を生活に取り入れ、リラックスできる空間を提供することを目的としています。「みどりをつなぐ、暮らしを楽しむ。」というブランドコンセプトのもと、家族が集まる場所やリラックスできる個々の休息空間に向けた製品を提供していきます。
HP:
TETSUNAGI公式サイト
未来に向けた取り組み
今後もスワロー工業は、健康経営を通じて社員の健康を促進し、企業としての社会的価値を高めることを目指していく方針です。健康管理を企業の戦略の一部として捉え、持続的な成長を続けていくことで、社員とその家族が明るく豊かに暮らせるような企業を目指します。
会社概要
- - 社名:スワロー工業株式会社
- - 所在地:新潟県燕市小関657番地
- - 代表取締役:原田雅史
- - 設立:1967年12月26日
- - HP:スワロー工業公式サイト
お問い合わせ
スワロー工業株式会社
経営企画部 太田友美
TEL:0256-63-6031
MAIL:
[email protected]