ゼロイチ3期ファイナリスト
2025-09-30 13:25:36

次世代社会起業家を育む「ゼロイチ」3期ファイナリスト発表!

次世代社会起業家を育む「ゼロイチ」3期ファイナリスト発表!



2023年、経済産業省と株式会社ボーダレス・ジャパンが共同で実施する学生社会起業家アクセラレーションプログラム「ゼロイチ」の3期が始まりました。このプログラムは、日本に住む学生たちを対象に、社会起業家としての育成を目的とし、今年度も活発な活動を行います。

「ゼロイチ」プログラムの目的とは?



「ゼロイチ」は、次世代を担う社会起業家を育成するための官民連携によるプログラムです。特に、社会的課題を解決したいと考える学生たちに素晴らしい支援を提供し、彼らの成長を促進しています。2023年には、応募総数188組から選抜された30組の中から、最終的に10組がファイナリストとなりました。

3期の特徴



今年度のプログラムは、前回までの仕組みを拡張し、10組に限定せず、30組全員に支援を行う形式に進化しました。これにより、参加者は特別講座やイベントを通じて、実践的な知識を獲得できる機会が増えました。

ファイナリストに選ばれた10組は、更なる支援として、集中メンタリングや合宿、またβ版開発の伴走サポートを受けることができます。これにより、参加者たちは実際のビジネス課題に取り組む機会を得ることができます。

ファイナリストの紹介



今年のファイナリストには、さまざまな社会問題に真摯に取り組む学生たちが選ばれました。それぞれのファイナリストが掲げるテーマは以下のとおりです:

  • - 大河原 颯(慶應義塾大学):エネルギー問題を改善するため、「モッタイナイエネルギー」を回収するプロジェクトを展開。
  • - 小野澤 真由(Taylor's University):カンボジアの中高生に向けた教育支援に取り組む。
  • - 古森 海翔(大阪国際工科専門職大学):長期入院する子どもたちのための教育支援活動。
  • - 関川 大樹(長岡工業高等専門学校):新潟の人口減少問題に対する新しいアプローチを模索。
  • - 田中 かのん(東北大学):ミャンマーの貧困問題を解決するための事業を立ち上げ。
  • - 洞雞 真人(福井大学):経済的困窮家庭の子どもたちの体験格差を解消する活動。
  • - 中田 歩希(青山学院大学):発達障害や境界知能の方々への支援不足問題に取り組む。
  • - 星野 綾子(実践女子大学):献血率低下問題の解決に向け、若年層の参加を促進。
  • - 吉野 真由(北海道大学):食品ロスと飢餓問題を同時に解決するプロジェクトを進める。
  • - 秋谷 萌花(既卒):タイにおける野良犬譲渡問題の解決を目指す。

プログラム参加後の展望



参加者たちは、約6ヶ月間にわたり、合宿やオンラインプログラムを通じて、社会課題の解決に挑むビジネスプロフェッショナルによる伴走支援を受けることになります。これにより、彼らのビジョンが実現されることを期待しています。

今後のスケジュール



このプログラムの一環として、2025年9月にはファイナリスト向けの夏合宿が予定されており、社会起業家としての成長を促すイベントが目白押しです。さらに、各種報告会やイベントを通じて、参加者の活動が広がることが期待されます。

お問い合わせ



「ゼロイチ」プログラムに関する問い合わせは、ボーダレス・ジャパンの公式サイトを通じて行うことができます。参加希望の方や興味のある方はぜひ訪れてみてください。社会課題を解決する意欲ある若者たちの活動を、今後とも応援していきましょう!


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