内部不正対策の新常識
2025-02-19 11:08:48

企業の内部不正対策を一新するマイログスターの新機能

企業の強固な内部不正対策を実現する新サービス



株式会社ラネクシーが、新たに提供を開始する「内部不正リスクレポートサービス」が注目を集めています。このサービスは、同社のPC操作ログ管理製品「MylogStar」の新機能であり、内部不正による情報漏洩を防ぐために開発されたものです。2025年2月19日から利用開始されるこのサービスは、現在多くの企業が直面している内部セキュリティの問題に対し、実践的な解決策を提供します。

情報漏洩の新たな脅威



現代の情報化社会では、ランサムウェアを含む外部からの脅威が盛んに報道されている一方、内部からの不正アクセスによる情報漏洩も深刻な問題です。近年、企業内部からの情報漏洩事件が増加しており、その対策は喫緊の課題となっています。ラネクシーは、企業が直面するこの課題に対し、効果的な対策を講じるためのツールを提供します。

内部不正リスクレポートサービスの概要



新サービス「内部不正リスクレポート」は、「MylogStar」の操作ログをもとに、全9項目を精査します。調査項目には、業務時間外のPC操作履歴、不審なユーザーログイン、プリンターの利用状況、外部記憶媒体を通じたファイル持ち出しなどが含まれています。各項目は1から5の危険度で評価され、調査結果がレポートとしてまとめられます。

これにより、企業は具体的なリスクを把握し、必要な対策を講じることができます。特に、業務時間外の操作や不審なアクセスの調査は、内部不正を未然に防ぐための重要な手段です。

具体的な調査項目



1. 業務時間外のPC操作履歴調査: 業務時間外に行われたPC操作をチェックします。
2. 不審ユーザーログイン調査: 不正な権限を利用したログインを追及します。
3. プリンター利用調査: 不要なファイルの印刷を確認します。
4. 外部記憶媒体を経由したファイル持ち出し調査: 外部機器を通じたファイル持ち出しの履歴を確認します。
5. 機密フォルダ/ファイルのアクセス調査: 機密情報への不正アクセスを追跡します。
6. 業務外のWebアクセス調査: 不適切なWebサイトへのアクセスを調査します。
7. フリーアドレスへの送信履歴調査: 異常なメール送信の有無をチェックします。
8. FTP通信調査: 不適切なFTP通信を監視します。
9. アクセス先ドメインの安全性調査: 不審なサイトへのアクセスをチェックします。

このサービスは、1回あたりの調査費用が10万円からとなっており、項目に応じて変動します。企業はコストを抑えながら、内部リスクを洗い出すことが可能です。

サービスのメリット



最近の内部不正は、ますます巧妙かつ長期化しています。新サービスによって、操作の異常や情報漏洩の兆候を迅速に検出し、企業に潜むリスクを可視化することが可能です。このリスクマネジメントにより、不正が発生する前に対策を講じることができます。

さらに、MylogStarに搭載された高精度のログ収集機能により、実際のデータを分析し、重要なポイントを整理したわかりやすい報告書を作成。経営陣は必要な情報を迅速に把握し、適切な対策を立てることができます。

今後の展望



ラネクシーは、今後も「MylogStar」の機能を強化し、さらに新機能やサービスの追加を計画しています。企業のリスク低減と業務効率の向上を通じて、企業価値を高める支援を行い続けます。

まとめ



「内部不正リスクレポートサービス」は、情報漏洩対策の新たなスタンダードとなる可能性を秘めています。企業が求める情報セキュリティ強化のニーズに応え、安心して業務を遂行できる環境を提供していくことでしょう。


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