未来のロボット開発
2025-03-07 14:45:23

Telexistence株式会社がAIロボット協会と共にVLAモデルチーム設立へ

Telexistence株式会社がAIロボット協会に参画



東京都大田区を拠点とするTelexistence株式会社(以下「TX」)は、一般社団法人AIロボット協会(AIRoA)に理事メンバーとして参画したことを発表しました。この取り組みは、AI業界におけるロボットデータエコシステムの構築を推進するもので、産業の壁を越えた革新を目指します。

AIロボット協会の目的とは



aIRoAは、ロボット産業全体にわたるデータ収集や基盤モデルの開発・公開を行い、確かな技術革新を図ることを目的としています。特に社会課題の解決に貢献することに重きを置き、産業界全体の発展を促進しています。TXは、このビジョンに賛同し、共にロボットの稼働データを共有することで、AIRoAが構築するエコシステムに貢献していく考えです。

新たなヒューマノイドチームとVLAモデルチーム



同時に、TX内にヒューマノイドチームおよびVLAモデルチームを設立し、新しい人材の募集も開始しました。このヒューマノイドチームは汎用性の高い双腕ロボットの開発を主な目的としています。これまでにTXは「Model-H」と「Model-T」という2つの双腕ロボットを開発しましたが、さらなる大規模データ収集を利用することで、次世代のヒューマノイドロボットを生み出す道が開けています。

このチームでは、機械学習、AI、ロボットメカトロニクス、ソフトウェア開発の専門知識を活用し、高度なロボット基盤モデルを作り上げることを目指します。募集される具体的な職種には、リード機械設計エンジニアやロボティクス基盤モデルエンジニアなどが含まれています。

募集中の職種一覧



1. リード機械設計エンジニア(ヒューマノイドチーム)
年収: 約1000〜2000万円
役割: 双腕ロボットの機構設計において中心的な役割を担います。マニピュレーションが求められるロボットの設計には実務経験が必要です。

2. リードロボティクス基盤モデルエンジニア
年収: 約1000〜2000万円
役割: 大規模マルチモーダルモデルの設計・学習・実装をリードし、実環境での複雑なタスクを自律的に行えるモデル構築を行います。

3. リードロボティクス制御エンジニア(基盤モデルチーム)
年収: 約800〜1500万円
役割: 双腕ロボットの遠隔操作データ収集に関わる制御ソフトウェアの設計・開発を行い、リアルタイムで精密なロボット操作を実現します。

4. リードフルスタックエンジニア(基盤モデルチーム)
年収: 約800〜1500万円
役割: 遠隔操作データの収集・管理を可能にするWebアプリケーションの開発をリードします。

これらの職種は、それぞれ専門的な知識と技術を必要とし、次世代のロボット開発に寄与する重要な役割を果たします。興味のある方は、採用情報をチェックしてみてください。

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まとめ



TXは、AIロボット協会との連携を通じて、次世代ロボット開発の先駆けとなることを目指しています。それに伴い、技術革新を実現するために新たな才能を求めています。興味を持つエンジニアは、この機会にぜひ挑戦してみてください。


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