超低温管理の新たな選択肢を提案するツインバードのフリーザー
株式会社ツインバードが、2026年9月に開催される「JASIS 2026(最先端科学・分析システム&ソリューション展)」で、最新の-86℃超低温フリーザーを参考出品します。近年、再生医療や細胞治療が進展する中、その研究開発において細胞や検体を安全に保存するための超低温管理の重要性が増しています。
ツインバードは、自社が開発した「FPSC(フリー・ピストン・スターリング・クーラー)」技術を駆使し、コンパクトな設計のフリーザーを実現しました。これにより、従来の-80℃帯のフリーザーでは問題となっていたドライアイス依存から脱却し、環境面でも配慮した新しい選択肢を提示します。興味のある方は、是非ブース(ホール6・6B-303)でその実力を直接体感してみてください。
社会課題への取り組み
再生医療や細胞治療は、日本国内外で非常に注目されている分野です。しかし、これらの技術を実用化するためには、細胞や検体を適切に保管し、輸送することが不可欠です。しかし、現在の技術では多くがドライアイスに依存しており、その取り扱いや環境への負担が問題視されています。ツインバードは、20年以上にわたるFPSC技術の研究を活かし、これらの課題に真正面から向き合っています。
フリーザーの特長
今回参考出品されるフリーザーは、天然ヘリウムガスを冷媒とするフリーピストンスターリング冷凍機を採用した庫内容量25Lのモデルです。設定温度は-86℃から-20℃まで1℃単位で調整可能で、AC100V電源に対応しています。製品の重量は約25kgと軽量であるため、設置や取り扱いの負担を大幅に軽減できます。また、ノンフロン設計による環境負荷の低減も大きな魅力です。
このフリーザーは、研究室や医療機関において細胞や検体の超低温保存を支える重要な役割を果たします。ツインバードは、これからも独自技術を駆使し、超低温管理の負担を軽減しつつ、持続可能なコールドチェーンの実現に貢献していく考えです。
展示会情報
JASIS 2026(最先端科学・分析システム&ソリューション展)
- - 日時: 2026年9月2日(水)~4日(金)
- - 会場: 幕張メッセ国際展示場(千葉市美浜区中瀬2-1)
- - 出品ブース: ホール6・6B-303 朝日ライフサイエンス株式会社ブース
企業情報
株式会社ツインバードは、新潟県燕三条地域にて1951年に創業し、1984年から本格的に家電事業に取り組んでいます。40年以上にわたる経験と共に、FPSC技術の研究開発にも成功しました。この技術は、国際宇宙ステーションでの利用や医薬品分野にも大きく寄与しています。
ものづくりの町、燕三条
燕三条は、日本を代表する金属加工の街として知られています。私たちは職人たちと共に、時代の変化に応じた新しいニーズに応え、未来に必要とされるものづくりを推進しています。
最後に
記者として、ツインバードの新しい超低温フリーザーがもたらす影響と、その利点を強く感じています。医療や研究の最前線において、この技術がどのように活用されるのか、非常に楽しみです。ぜひ多くの方々にその重要性を知っていただきたいと考えています。