津南醸造の清酒『つなん藍』が関東信越国税局酒類鑑評会で優秀賞受賞

津南醸造が『つなん藍』で優秀賞を受賞

新潟県中魚沼郡津南町に本社を構える津南醸造株式会社は、令和7年の関東信越国税局酒類鑑評会において、清酒『つなん藍』が「吟醸の部」で優秀賞を受賞したことを発表しました。この受賞は、津南醸造が長年にわたり追求してきた酒造りの技術と、地域の自然環境を活かした結果とも言えます。

歴史ある品評会

関東信越国税局酒類鑑評会は、酒類製造者の技術向上を促進し、清酒の品質を向上させることを目的に毎年実施されています。審査は厳格で、原料処理や麹づくり、発酵管理、香味の調和など多角的な視点から行われるため、受賞は非常に名誉なことです。

津南の品質

今回の受賞は、津南町の雪深い地域の恵まれた天然水と、酒造好適米である「五百万石」や「魚沼産コシヒカリ」を使用した酒造りが高く評価された証です。津南醸造は、蔵人たちの技術と情熱をもって醸造を行い、その結果、清酒業界においても注目される存在となっています。

『つなん藍』の魅力

『つなん藍』は、津南醸造が「Brew for Future ― 共生する未来を醸造する ―」という理念のもと製造した清酒です。伝統的な技術を重視しつつ、科学的知見や先端技術を取り入れた新しいスタイルの醸造に挑戦し、品質の高い日本酒を生み出しています。近年では、発酵プロセスを改良し、品質の再現性の向上にも努力しています。