新潟のソフトウェアテストシンポジウム2025、フラーの基調講演
新潟市で2025年9月12日に開催される「ソフトウェアテストシンポジウム2025新潟(JaSST'25 Niigata)」に、フラー株式会社が協賛することが発表されました。本シンポジウムは、ソフトウェア業界全体のテスト技術の向上と普及を目指すイベントです。15回目を迎える今年のテーマは「デジタル時代におけるUXの考え方」で、参加者にとって有意義な情報や経験を得る場が提供されることでしょう。
JaSST'25 Niigataについて
特定非営利活動法人ソフトウェアテスト技術振興協会が主催するこのシンポジウムでは、広義のユーザーエクスペリエンス(UX)に関する知識を深める機会が提供されます。参加者は、デジタルプロダクトのユーザー体験を向上させるためのヒントや知見を習得できることが期待されます。また、基調講演に加えて、専門家によるセッションやワークショップも予定されており、多様な視点でUXを考えるきっかけとなるでしょう。
基調講演の詳細
基調講演では、フラーのCDO(最高デザイン責任者)である櫻井裕基氏が「デザインから考えるアプリにおける品質とは?」をテーマに登壇します。デジタル技術の進展により、私たちの生活に密接に関連するアプリやサービスが爆発的に増加しています。特に、スマートフォンは私たちの日常生活において欠かせない存在となっています。そのため、デザインは単なる見た目だけでなく、人間との関係性の本質にまで迫る重要な要素であることが、櫻井氏の講演で説かれるでしょう。
彼は、1990年代のインターネット普及以降のデジタルプロダクトと人々との関係の変化をふまえ、アプリ製作に関わり続けてきた自身の経験を生かしながら、アプリにおける“良いもの・良い品質”とは何かを、デザインの観点から解明していくと述べています。
フラー株式会社について
フラー株式会社は「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に。」というミッションを掲げており、デジタルパートナー事業を通じて幅広い業界への支援を行っています。新潟市と千葉県柏市に本社を置き、地域特性を活かした経営を行い、中長期的な成長を目指しています。
特に、UXの向上に向けた取り組みは注目されており、フラーの豊富な実績と経験は、業界内外から高く評価されています。さらに、櫻井氏は長岡造形大学や千葉大学の非常勤講師も務めており、教育の側面でも貢献しています。
この機会に、新潟市でのソフトウェアテストシンポジウムに参加し、デジタル時代におけるUXの理解を深めてみてはいかがでしょうか。