高校生のごみ拾い大会
2025-12-10 15:33:21

スポGOMI甲子園2025 全国大会で高校生たちがごみ拾いを競う!

スポGOMI甲子園2025 全国大会報告



11月30日、東京都墨田区で高校生たちが「スポGOMI甲子園2025」の決勝大会に挑みました。この大会は、全国から選抜された42チームが参加し、限られた時間内にごみを拾う競技です。参加高校生たちは、地域の環境問題に対する意識を高めるために一丸となり取り組みました。

大会の意義と戦略



主催された日本財団によるこのプロジェクトは、スポーツを通じて海洋ごみ問題についての関心を深め、未来のリーダーを育成することを目的としています。埼玉県立川口工業高校の「クリーンLV0」チームは、戦略的に高得点を狙うごみを拾うことに注力し、見事2連覇を達成しました。チームの代表は、「前回の先輩方から学んだポイントを基に、質の高いごみを集めることが大会の成功に繋がった」とコメントしています。

開会式と競技の様子



開会式では、墨田区の山本亨区長が大会の重要性について語り、選手たちへの激励の言葉がありました。その後、選手たちは活気溢れる商店街や住宅街を舞台に、定められた時間内での全力投球のごみ拾いに挑みました。この日、42チームが協力して集めたごみの総量は348.3kgに達しました。

表彰と参加者の声



全国大会では、埼玉県代表「クリーンLV0」が優勝、続いて兵庫県の「燃えるゴミ」、鹿児島県の「赤龍会」がそれぞれ2位、3位となりました。特に、セブン‐イレブン賞を受賞した京都府代表の「水都国際」は7位に輝き、副賞としてセブン‐イレブンの特製アイテムを受け取ることができました。

地域貢献への取り組み



協賛企業のセブン‐イレブン・ジャパンは、「自分の一歩が地域に影響を与える」という考えのもと、社会貢献活動を今後も継続していくと表明。大会を通じて、参加者が地域の環境問題を意識するきっかけになって欲しいと願っています。大会終了後、参加者からは「楽しく競い合えることで、環境問題への興味が高まった」との声も上がっています。

総括



「スポGOMI甲子園」のイベントは、単なる競技にとどまらず、高校生たちが地域の環境を考える契機となり、また彼ら自身が持続可能な社会を作る一員であることを認識させる場になりました。これからも、こうした活動を通じて次世代のリーダーが育まれることに期待が寄せられています。


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