アントニー・ゴームリー新作
2026-02-19 09:52:02

越後妻有にてアントニー・ゴームリーの新作《Fill》を公開!

アントニー・ゴームリー《Fill》の新たな展示が越後妻有里山現代美術館でスタート



越後妻有里山現代美術館 MonETにて、アントニー・ゴームリーの初期の重要作品《Fill》が新たに公開されることが決定しました。この展示は、2026年2月21日(土)に十日町雪まつりにあわせて行われます。《Fill》は、ゴームリー自身の身体を型取り、鉛を使用して制作された彫刻であり、作家の思考の中心を示す作品です。

《Fill》の背景と特長



アントニー・ゴームリーは、人体と空間の関係を探る彫刻家として知られています。彼の作品は、身体の内側に秘められた闇と外界に広がる空や光との対比をテーマにしており、従来の彫刻にみられる英雄的な身体像に異議を唱えています。この作品を通して、身体を地球や惑星との関係に置き換えるという発想が強調されています。

特に、現代社会の中での物質としての彫刻の意味を、ゴームリーは静かに問いかけています。技術の発展により物理的な存在が薄れていく中、彼の作品は今なお私たちと土地とのつながりを再評価させる力を持っています。

アントニー・ゴームリーとは



アントニー・ゴームリーは1960年代から活躍を続けるアーティストで、彫刻、インスタレーション、パブリックアートを通じて、自然や宇宙と私たちの関係を深く探求してきました。彫刻の可能性を広げるだけでなく、人間の存在に関する根源的な問いを、自己や他者の身体との関わりを通じて展開しています。

彼は、芸術が新しい行動や思考、感情の生まれる場所であると考え、数々の賞を受賞してきました。2012年には大林賞、2013年には高松宮殿下記念世界文化賞を受賞。1997年には大英帝国勲章(OBE)を受章し、2014年にはナイトの称号も授与されています。主な作品には、2024年完成予定の「MAN: ROCK Ⅴ」や2009年の「もうひとつの特異点」などが挙げられます。

越後妻有里山現代美術館 MonETについて



越後妻有里山現代美術館 MonETは、2021年に開館した現代美術館で、世界最大級の国際芸術祭「大地の芸術祭」の拠点として知られています。館内では、国内外の現代美術作家の常設や企画展示が行われており、越後妻有の自然や風景に呼応する作品が展示されています。このような作品を通して、「大地と人間」「自然と身体」「時間の積層」といったテーマを体感的に感じることができます。

この機会にぜひ越後妻有の美術館を訪れ、アントニー・ゴームリーの作品とその深いメッセージに触れてみてはいかがでしょうか。

お問い合わせ先


NPO法人 越後妻有里山協働機構
住所:新潟県十日町市本町六の一丁目71-26クロステン4階 第7会議室
電話番号:025-761-7767
メール:[email protected]


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