新潟県上越市が贈るお米の魅力
新潟県上越市は、自然の恵みを受けて生まれる美味しいお米で知られています。今年、コメ不足の今を逆手に取り、地元の農家や事業者と連携して「上越市のお米プロジェクト」をスタートしました。このプロジェクトでは、約370トンものふるさと納税米を確保し、全国の皆さんにその美味しさを届けることを目指しています。
地域創生と農業のコラボレーション
この取り組みを推進するのは、東京都墨田区に本社を置くレッドホースコーポレーション株式会社です。昨年8月から上越市のふるさと納税業務をサポートしており、地域の魅力を全国に発信すべく努力しています。新潟の大自然が育んだ「上越米」の豊かな味わいを体験してもらうために、農家や事業者が一丸となって活動しているのです。
雪解け水の恵みを活かした米づくり
上越市は、妙高連山から流れる清らかな雪解け水が豊富にあり、稲作に適した環境が整っています。この地で育まれるお米は、特にその甘みと粘り気に定評があります。当社は、市内の農家と密に連携し、厳選したコシヒカリを中心に、「上越市お米プロジェクト」を展開しました。
新米の魅力と返礼品の内容
昨年12月には、初のふるさと納税返礼品として市内の建設会社が手がける厳選コシヒカリが登録され、すぐに話題となりました。今回、約150トンの新米を用意し、7月から順次先行予約を開始しました。特にJAえちご上越の「えちご上越米」は、寄附受付開始からわずか1週間で10トンを超える人気を集めました。
さらに、上越市柿崎区で生産されたコシヒカリや、「オールスター米」と名付けられた複数の生産農家によるお米も登場予定です。これらのお米にはそれぞれの農家の思いや地域のストーリーが詰まっています。
地域の思いを大切に
上越市では、地域の農業者や事業者の協力を得て、「ふるさと納税用にお米を提供する」というキャッチフレーズで地域の魅力を再発信しています。多くの支持を得て、すでに370トンの新米を準備しています。今年度の目標は500トンに向け、さらに協力者を募る活動も行っています。
コメ不足の中での新たな価値
最近、JA全農にいがたが発表した2025年産コシヒカリの概算金は前年比76%アップ。そんな中で、上越市の美味しいお米を食べてもらい、全国のファンを増やしたいという願いも込められています。今後もこのプロジェクトは進化し続け、特別優秀賞を受賞した高田農業高校の「高農米」などが新たにラインナップに加わります。
ふるさと納税サイトで手軽に注文
上越市のお米は、Amazonふるさと納税や楽天ふるさと納税をはじめとする13のサイトで寄附受付をしています。これは、地域の農業を応援するだけでなく、上越市のすばらしい米づくりの魅力を知る良い機会でもあります。ぜひこの機会に、新潟県上越市のお米を味わってみてください。