環境にやさしいおいしさを立証する新たなアイス登場
セブン-イレブン・ジャパンが、4月29日(火)から新たに提供するアイスクリームが注目です。大阪・関西万博の開催に合わせて発売されるのは、「セブンプレミアム チョコレートバー カリッとマカダミア」と「セブンプレミアム まるで完熟バナナ」の2つ。これらの商品は、環境への配慮とおいしさが見事に融合した“サステナブルアイス”として、消費者の心をつかむでしょう。
贅沢マカダミアの食感と風味
セブンプレミアム チョコレートバー カリッとマカダミア
このアイスバーは、表面にマカダミアペーストを練り込んだチョコレートでコーティングされています。2種類のマカダミアナッツを贅沢に散りばめ、食べた瞬間に感じる「カリッ」とした食感が特徴です。口の中で味わうと、サクサクしたナッツの食感と濃厚なチョコレートのコントラストが楽しめます。
さらに、アイススティックには生育の速い竹材が使用され、環境負荷を軽減しています。この取り組みは、フードロスを減少させるために粉砕や選別されたナッツ粉末を用いるという、アップサイクルの例にも当たります。
濃厚なバナナ体験
セブンプレミアム まるで完熟バナナ
続いて紹介するのは「セブンプレミアム まるで完熟バナナ」。このアイスは、冷凍された「もったいないバナナ」を使用しており、まるで果実そのものを食べているかのようなリアルな食感を提供します。外側はさっぱりとしたバナナの味が、内側には熟した濃厚なバナナ感が詰まっており、このコントラストも楽しめます。
ここで使われているバナナは、Dole社によるプロジェクトに基づいて廃棄される予定だった規格外のものです。このアプローチにより、食品ロスの削減にも貢献しています。持続可能な原材料の調達を行いながら、味わい深いアイスを作り出しています。
サステナブルな未来に向けて
今回の新商品を通じて、セブン-イレブンは「食べることが持続可能な社会をつくる」というメッセージを伝えています。おいしさだけではなく、環境への配慮も考えられた商品であるため、消費者としても選べる喜びがあります。
今後も、アイスクリームの新商品には「もったいない原料」を使った多彩なフレーバーが登場予定です。キウイやパイナップルなど、廃棄されがちな食材を用いたアイスクリームも期待されます。
最後に
大阪・関西万博が掲げる「いのち輝く未来社会のデザイン」に賛同する形で、セブン-イレブンの取り組みは、さらなるSDGsの達成に向けた一歩ともいえるでしょう。気になる方は、全国のセブン-イレブンでぜひ手に取って、新たなおいしさとともにサステナブルな選択を楽しんでください。