片貝まつり
2025-09-03 16:39:37

小千谷市で体感する世界最大級の花火!片貝まつり開催

片貝まつりが織りなす幻想的な花火の夜



新潟県小千谷市片貝町で、今年も「片貝まつり(浅原神社秋季例大祭奉納大煙火)」が2023年9月12日(金)と13日(土)に開催されます。この祭りは、世界最大級の四尺玉花火の打ち上げで知られ、観客に圧倒的な美しさを提供します。

花火大会の魅力


片貝まつりは、越後三大花火大会の一つとして、長岡まつりや柏崎まつりと肩を並べる存在です。「山の片貝花火」とも称されるこの祭りは、江戸時代後期にまで遡る歴史を持ち、花火の発祥地とも言われています。特に四尺玉の打ち上げには、昭和60年に成功し、ギネスブックに名を連ねる実績があります。

花火は、浅原神社への奉納としての意味も込められています。祭りのクライマックスでは、山を背景に四尺玉が打ち上げられ、体全体で感じるその迫力と音は言葉では表現できないほどの感動を与えてくれます。

開催日程と時間


  • - 開催日:9月12日(金)、13日(土)
  • - 打上時間:午後7時30分~10時20分
  • - 観覧場所:浅原神社奥

特に、両日ともに午後10時には正四尺玉が打ち上げられ、12日には午後8時30分、9時、9時30分に正三尺玉が、13日には午後2時と夜の時間帯に打ち上げられます。予測不能な瞬間に、みんなの視線が釘付けになることでしょう。

便利なシャトルバス


両日ともにシャトルバスが運行され、アクセスも快適です。小千谷市総合体育館を始め、白山運動公園や西部工業団地を経由し、片貝製作所へと向かいます。料金は片道1,000円で、小学生以上が対象です。臨時駐車場も約1,100台分用意されていますので、安心して訪れることができます。

生放送での観賞の楽しみ


また、花火大会はテレビとラジオの生放送でも楽しむことができます。9月12日・13日の午後7時から10時20分まで、ケーブルテレビNCTやFMながおかで中継が行われます。遠方で訪れられない方も、ぜひこちらで新潟の美しい花火をお楽しみください。

花火にまつわる歴史と伝統


片貝町は、江戸時代、幕府の天領として花火が盛んでした。花火の職人たちは、各家庭で花火を作り上げるようになり、1885年には世界初の三尺玉の打ち上げに成功しました。また、成年式や還暦、厄払い、結婚といった人生の節目にも花火が奉納され、今でもその伝統が続いています。

まとめ


この片貝まつりは、単なる花火大会としてだけでなく、地域の人々の信仰や絆を感じる素晴らしい機会でもあります。音と光の芸術が織りなす夢の世界に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。身近な場所で感じることができる伝統の美しさ、歴史ある祭りを通して、あなたも感動に包まれることでしょう。皆様のご来場を、心よりお待ちしております。


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