#ご当地言葉 #イーネットATM #徳島県

徳島の店舗で新しいATM体験がスタート！

徳島県のファミリーマートなどに設置されたイーネットATMで、新たにご当地言葉による音声案内が開始されました。2025年3月3日から実施されるこのサービスは、徳島大学の村上敬一教授監修のもと、阿波銀行の行員が音声を担当しています。地域の方々が、より親近感を持ちながら利用できるATMとして注目されています。

ご当地言葉でのおもてなし

ATMは徳島県内で主に3つのエリアに分けられ、それぞれ異なるご当地言葉が使われています。ここでは各エリアにおける特色や挨拶を紹介します。

北東部エリア

• - 設置市町: 徳島市、鳴門市、板野郡
• - いらっしゃいませ: 「よーきたなー」
• - ありがとうございましたまたお越しください: 「また、きてよ」

このエリアでは、地域の温かさが伝わる方言が使用されており、多くの利用者に親しまれそうです。

南部エリア

• - 設置市町: 阿南市、小松島市
• - いらっしゃいませ: 「こんにちは」、
• - ありがとうございましたまたお越しください: 「また、きてよ」

南部エリアのあたたかい挨拶は、地元の人々が集う場所に相応しい言葉です。

西部エリア

• - 設置市町: 阿波市、吉野川市、三好市、美馬市
• - いらっしゃいませ: 「よーきてくれたなー」
• - ありがとうございましたまたお越しください: 「また、きーよー」

こちらも地域なくしては成り立たない言葉が使われています。西部エリアの方々の心温まる表現が、ATMを利用する際の心地よさを引き立てます。

ATM設置数の拡大

2025年1月末現在、徳島県内の対象となるイーネットATMは64台設置されています。内訳は以下の通りです：

• - ファミリーマート：58台
• - ハローズ：4台
• - MEGAドン・キホーテ徳島店：1台
• - 徳島健生病院売店：1台

このように、幅広い場所に設置されているため、徳島県内での利便性が大いに向上することでしょう。

地域に根ざした取り組み

イーネットグループは、地域に密着した身近なATMを目指し、2012年からご当地言葉対応ATMの展開を始めました。これまでに19府県に展開され、徳島県はその19番目の地域。沖縄県を起点にしたこの取り組みは、多くの地域においてコミュニティの活性化にも寄与しています。

デジタルサイネージで地域情報を提供

また、ATM上部にはデジタルサイネージが設置され、地域の名所と共にご当地言葉の紹介動画が流れています。15秒間の動画が約5分ごとに放映され、視覚からも地域の魅力を伝えています。これにより、地域の人々だけでなく、観光客にも足を運んでもらえる良いきっかけになります。

まとめ

この新たな取り組みにより、徳島県内のイーネットATMはますます地域に親しまれる存在になることでしょう。地元の温かい言葉でのおもてなしを感じながら、便利に利用できるこのATMを、ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。地域密着型のサービスが、徳島の魅力をさらに引き出すことを期待しています。

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