新潟市の魅力を引き出す産官学連携プロジェクト
新潟市の地域創生を目指すレッドホースコーポレーション株式会社(本社:東京都墨田区)は、2023年に引き続き2024年度も新潟市と新潟国際情報大学との連携プロジェクトをスタートさせました。このプロジェクトは、『N-tive(エヌティブ)ふるさと納税返礼品魅力向上プロジェクト』として、新潟市の魅力を広めることを目的としています。
学生たちの挑戦
第2弾として、参加する11名の学生は3つのチームに分かれ、それぞれ新たな返礼品の開発に挑みました。特に注目を浴びているのは、夏休みをターゲットとした新潟空港での「お仕事体験&航空教室」です。ここでは、日本航空株式会社とのコラボにより、特製甘酒の試飲や折り紙ヒコーキ教室が実施され、参加者に新潟の魅力を体感してもらいました。
商品開発の内容
各チームは、地域特産品を活かした商品の開発に取り組んでいます。以下は、各チームの具体的な活動内容です。
1.
日本航空株式会社 新潟支店チーム:新潟空港で体験型の返礼品を企画。
- 8月24日(日)のイベントでは、機内での体験や飛行機誘導のマーシャリング体験を提供しました。
- この体験を通じて寄付者に新潟の魅力を伝えました。
2.
峰村商店チーム:とうもろこしを使用した新しい甘酒を開発。
- 特産品「米」を活かした米麹甘酒を基に、家族皆で楽しめる「コーンあまざけ」を近日中に返礼品として登録予定です。
3.
叶味家チーム:ユニークなフレーバーの冷凍おにぎりを開発。
- 「いちご&ドライカレー」「黒埼茶豆&出汁」「トマト&味噌」の3種類が試作され、味わいの新たな可能性に挑戦しています。
プロジェクトの意義
「N-tive」は、学生たちの発想を活かして地域に新たな価値を生み出すことを目的としたプロジェクトで、毎年新たな学生たちが加わり、地域の魅力をさらに広めていく予定です。また、地域の事業者との連携強化を図り、今後も新潟市の新しい魅力を発信していく考えがあります。
未来への希望
学生たちはこのプロジェクトを通じて、地域の知られざる魅力に焦点を当て、どのように伝えるかを深く考えました。新潟市の宝のような魅力を知れば知るほど、その奥深さに驚かされます。開発された返礼品が、新潟の良さを多くの人々に伝えるきっかけとなれば幸いです。
このプロジェクトは今後も続き、学生たちによる新潟市の魅力伝え活動は進化し続けます。目の前に広がる未来に期待し、活動を応援したいと考えています。