LGBTQイベント報告
2025-10-20 15:35:21

ファミリーマートとコカ・コーラが共同開催したLGBTQイベントの成功報告

ファミリーマートとコカ・コーラが開催したLGBTQ理解促進イベント



2025年10月11日、国際カミングアウトデーに合わせて、ファミリーマートとコカ・コーラ ボトラーズジャパンが合同イベント「ALLYを周りに広めよう!」を開催しました。3年目を迎えるこの連携は、「動く+広める」をテーマに、これまでの取り組みをさらに発展させることを目的としています。

講演会での学び



イベントでは、認定NPO法人ReBitの代表理事、藥師実芳氏をゲストに招き、講演を行いました。藥師氏はトランスジェンダーとしての自身の経験を基に、LGBTQに関する基礎的な知識や社会における多様性の重要性について語りました。特に、セクシュアリティに関しての理解を深めることが、どのように企業や教育機関に貢献できるのかを具体例を挙げながら解説しました。

参加者は藥師氏のストーリーに深く引き込まれ、多様性の重要性を実感しました。講演の最後には「今日からできること」というアクションプランを提示され、参加者同士で意見交換を行い、知識の深化だけでなく、個々の行動にもつなげる機会が提供されました。

参加者の反響



イベント後には、参加者から多くの前向きな声が寄せられ、「ALLYであることを誇りに思う」「理解者がいることの大切さを再認識した」といった感想が表明されました。このように、互いに理解し合う場の重要さが浮き彫りになりました。

コメントと今後の取り組み



藥師氏は、「ReBitはLGBTQの人々が多様な未来を選べる社会の実現を目指している」と語り、両社の連携によって得られた支援の形は心強いと感じていると言います。その上で、参加者に配布された体験型のレインボーステッカーは、自分たちの職場や家庭での理解促進に役立てたいとの意気込みが伝えられました。

コカ・コーラ ボトラーズジャパンの担当者も、藥師氏のエピソードを受け、「ALLYとしての自分の役割を考えることの重要性」を強調し、よりインクルーシブな職場文化の醸成に向けた意欲を示しました。

ファミリーマートの担当者は、「このイベントが参加者にとって大変有意義な体験となり、今後のアクションにつながることを願っている」と述べ、引き続き地域に根ざした活動を進めていくと付け加えました。

まとめ



今回のイベントは、ファミリーマートとコカ・コーラ人々が共に学ぶ機会を提供し、多様性についての理解を広げる貴重な場となりました。これからも「すべての人が自分らしく活躍できる社会」を目指し、両社は協力を続けていく意向です。参加者一人一人が小さな行動から始めることが、最終的に大きな変化をもたらすことになると信じています。


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