フラーが花王のアプリ「Kaoコレモ！」のデザインを支援

新潟県新潟市に本社を置くフラー株式会社は、花王株式会社の公式アプリ「Kaoコレモ！」のデザイン支援を行いました。このアプリは、ユーザーに花王製品を通して新たな気づきや出会いを提供することを目的としたポイントプログラムです。フラーは企画デザインやUI/UX設計の面でプロジェクトに参加し、アプリのβ版からの伴走を続けてきました。

アプリの価値とは

「Kaoコレモ！」は、身近な日用品を扱うアプリという特性を持ち、ターゲットとなるユーザーは幅広い年代層にわたります。そのため、フラーは「誰もが楽しめる」という使いやすさを強調し、アプリ全体の動線設計に特に重点を置きました。活動の中で、ユーザーがアプリを利用する際の迷いやストレスを軽減するため、ホーム画面の各要素の配置を細部にわたって調整したのです。

例えば、ユーザーがアプリを起動した際、何をすればよいか迷わないように、操作の流れを直感的に理解できるようにデザインしました。この視点は、アプリの使い勝手を向上させるために欠かせないものであり、フラーのデザイナーたちは何度も議論と試作を重ね、より良い形にするための努力を惜しみませんでした。

ユーザー体験を豊かに

「Kaoコレモ！」の特徴は、アプリオリジナルキャラクターやアニメーションの存在です。これにより、一般的なポイントアプリとは一線を画し、リッチでスムーズな体験を提供しています。特に、若い世代だけでなく、幅広くユーザーが利用できる点に配慮されており、楽しさが加わることで、利用率の向上にもつながっています。

フラーが目指すのは、ただ単に使いやすいアプリを作ることだけではありません。最も求められるデジタル体験を共創し、「ヒトに寄り添うデジタルを、みんなの手元に」という企業のミッションを実現することです。

今後の展望

2025年には「Kaoコレモ！」が本格稼働し、ユーザーに新たな体験を提供することが期待されています。このプロジェクトは、花王とフラーが協力して進めているものであり、両社の専門知識を持ち寄った結果と言えるでしょう。フラーのデザインへの取り組みは、今後も多くの企業で注目されることが予想されます。

新潟県に本社を置くフラーは、地域の特性を生かしつつ、全国に向けて事業を展開しています。デジタルパートナー事業として、アプリやウェブの開発支援を行い、顧客の課題解決や事業成長に貢献しているフラーの活動から目が離せません。